【武林風】ゲーオがダウン奪い敵地中国で勝利、久保は判定負け
河南テレビ
「第5回 WLF武林風世界カンフー盛典」
2017年1月14日(土・現地時間)中国・河南省鄭州市
▼-65kg契約 3分3R
○ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※30-26、29-27、29-27
●ワン・ポンフェイ(中国)
ポンフェイは武林風の2014年新人王で、2016年8月にKrush名古屋大会で野杁正明に初回KO負けを喫している。今回は地元でK-1王者ゲーオを迎え撃った。
1R、序盤から左ストレート、左ミドルで攻めていくゲーオ。ポンフェイのパンチや蹴りはよく見てかわしていく。終盤に左のパンチを連続してヒットさせたゲーオは早くもガッツポーズ。
2R、パンチ主体のポンフェイに左ミドルを返していくゲーオ。このラウンド終盤にもゲーオが左のパンチを連続ヒットさせる。
3R、ゲーオがタイミングのいい左ストレートのカウンターでダウンを奪う。逆転をポンフェイはパンチを繰り出すがゲーオはかわす。打ち合いでゲーオが被弾する場面もあったが、危なげなく判定勝ちとなった。
●編集部オススメ記事
・ゲーオ強し、決勝もKOで2連覇達成
【試合動画】ゲーオvs梅野源治
【試合動画】ゲーオvs健太
【テクニック動画】これがゲーオ・フェアテックスのKOテクニックだ!
▼-67.5kg契約 3分3R
○シェ・レイ(中国/WCKムエタイ・インターコンチネンタル王者)
判定3-0 ※29-26、29-26、29-27
●久保優太(K-1ジム五反田チームキングス)
久保の2017年初戦は中国にて、武林風で常にメインカードに名を連ねるトップファイターのレイと対戦した。
1R、サウスポーの久保が左ミドル、前蹴りを放ちながら前へ出て行くとレイは右ストレートとサイドキック。レイは久保の蹴り足をつかんでの投げを2度見せる。これは中国散打の技だ。思い切ったフックで飛び込んで来るレイだが、久保はかわす。
2Rも左右フックで飛び込んで来るレイ。右ハイキックをもらった久保だが、両手を広げて“効いてないよ”と笑みを浮かべる。レイが久保の蹴り足をキャッチして投げ捨てると場内は大歓声。久保が左ヒザを何度も突き刺すとレイは下がって守りに入った。
3Rもレイは久保の蹴り足をキャッチしての投げを狙うが、久保が左ミドル、左ヒザ、左ストレートを次々とヒットさせる。しかし、つかんでのヒザ蹴りで注意を取られ、その直後にはミドルをスウェーバックでかわしたところにバックハンドブローをヒットされて大きく体勢が崩れる。挽回しようと前に出て攻める久保だが、またもバックハンドブローをもらってしまい、さらに再びつかみで注意を受ける。
判定で勝利したレイは勝利の雄叫びをあげた。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】