TOP > 試合結果

【ONE】”怪物くん”鈴木博昭の手が出ず、ムエタイ王者の右ミドルに完敗

ロッタンが2RでTKO勝利、世界タイトル挑戦を表明
2019/05/11(土)UP

パンチ、ローをまとめKO勝ちしたロッタン

▼フライ級(スーパーシリーズ  ムエタイルール)
○ロッタン・ジットムアンノン (タイ)
TKO 2R1分36秒  ※ローキック
●ソク・ティー(カンボジア)

ロッタンのヒザ

 ロッタンは日本で那須川天心と激闘を演じて有名となったムエタイの超大物。強烈なパンチと打たれても下がらない最後まで決して折れない気持ちの強さを持ち味とする。今回はアイアンマンのお面を被って登場した。

 対するティーは、振り回す強烈なパンチで会場を沸かせるファイターで、200戦を超える戦績を持つ。お互いONEのムエタイタイトル獲得へ向けて負けられない一戦。

 1R、序盤から、ロッタンが鋭い左ロー、左ハイで先制するとティーがすぐさま右ローを蹴り返す。ロッタンはティーの左右のフックをかわすと自身の顔を叩いて前進。左ロー、右ローを連続で放ち、これにダメージがあったかティーは後退する。終盤、ロッタンはティーをケージ際に追い詰めて右ローでダウンを奪う。ラウンド終了後ティーのダメージは明らかだ。

 2R、ダメージが抜けないティーに、ロッタンは前進して左フックからの右ローを当て込む。ティーは足が流れながらも懸命にワンツーを返すが、ロッタンはそれをかわして左ボディからの右ロー、フックの連打からの右ローと、パンチから丁寧にローまで繋げてティーを圧倒。最後は右ローでマットに沈めた。

 勝利したロッタンは「チャンピオンのハガティとやりたいか」という質問には「私は世界タイトルを取ることが夢でした。ですのですぐにタイトルショットに向かいたい」と王座挑戦に意欲を示した。


ポンシリ(右)がヒザの連打でTKO勝利した



▼ストロー級(MMAルール)
○ポンシリ・ミートサティート (タイ)
KO 1R 3分5秒 ※左膝蹴り
●ロビン・カタラン(フィリピン)
 
 カタランは、兄弟ファイターで強烈な打撃を持ち味。最近では組み技、グランドの技術も目立つ。弟のラビン・カタランはかつてポンシリに敗北しており、兄弟の敵討ちという点にも注目が集まる。対するポンシリはデビューから9連勝したあと、日本の鈴木を含む選手に2連敗。この試合で復活の勝利を挙げることができるか。
 
 1R、カタランは、ポンシリーの右足を掴んで素早くバックに回る。その後カタランは足関節をねらうが、ヒザが抜けていたため極まらず。 ポンシリーは関節を狙われていた足を抜くと、カタランを金網に詰めて左ヒザをボディに突き刺すとこれが下腹部に入ったとして3分間のインターバルが与えられた。
 
 再開されるとポンシリーは爆発力を見せ、左ミドルからの強烈な右ストレートをクリーンヒットさせこれにカタランは倒れる。すぐに立ち上がったカタランにポンシリは首相撲を仕掛け、ヒザでダメージを蓄積させていく。カタランはヒザを掴んで、テイクダウンを狙う。しかしポンシリは、そこに強烈な右ヒザ、左ヒザをボディに連続で突き刺し、カタランが崩れ落ちたところでレフリーが試合を止めた。
 

チェンロンのワンツーが3Rにヒットしダウンを奪った



▼バンタム級(キックボクシングルール)
○ジャン・チェンロン (中国)
判定 3-0
●パニコス・ユサフ(キプロス)
 

ユサフの攻めも光った


1R、チェンロンがサウスポーで左ミドル、ローと散らしていくと、ユサフが右ローを蹴り返す。中盤、チェンロンがワンツーを伸ばすと、即座にユサフが右ミドル、右ストレートのリターン。終盤にはお互いのフックが交錯するが、お互いまだ手数は少ない。
 
 2R、1R同様お互いに左右のローとハイを蹴り合う。中盤、チェンロンが左ローを当てながら左ストレートを伸ばしていく。接近し時折パンチを当てるチャンロンだが、ユセフも上手く自分の間合いを保ちながら左右のミドル、右ストレートと打ち分ける。
 
 3R、序盤、ユサフの蹴り足を掴んでチェンロンが左ストレートを狙っていく。ユサフはこれまで同様右ミドルを基点に攻めるが、距離が遠くなったところにチェンロンが詰め寄ってワンツーをクリーンヒット。これにユサフが後ろに倒れてダウンとなる。再開後、圧力をかけてパンチでたたみかけるチェンロンに、ユサフは何とかしがみつくが、一瞬距離が離れたところに左フックを合わせられダウンを追加。最後まで諦めずKOを狙うチェンロンだがゴングに救われ試合終了。判定でチェンロンが勝利した。

●編集部オススメ

・“怪物くん”鈴木博昭が初メインでムエタイ王座挑戦=5・10バンコク大会

・青木真也の初防衛戦が早くも決定、挑戦者は指名したクリスチャン・リー

・5.17 元王者・内藤のび太が因縁の相手と決着戦

・5月開幕キックグランプリで豪華1回戦が実現、アンディ・サワーは正念場

・22歳ハガティが”ムエタイレジェンド” サムエーからダウンを奪い新王者に「次はロッタンを」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

 

関連記事

」をもっと見る



TOP > 試合結果