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【アクセル】岡崎がピーターソンに勝利、ヘビー級で4年ぶりに日本人王者誕生

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2019/05/12(日)UP

岡崎章太(左)がピーターソンに勝利、4年ぶりのヘビー級日本人王者に

アクセルプロモーション
『ACCEL 44』
2019年5月5日(日)大阪・世界館
※ハイブリッド空手勇誠会主催 第22回全日本格闘空手選手権大会と共同開催

▼メインイベント アクセルヘビー級タイトルマッチ
◯岡崎章太(DOT)
判定3-0
●ピーターソン・シャカル(nak su Thai)
※岡崎が第7代ヘビー級王者に

 アクセルヘビー級タイトルマッチ、王者ピーターソン・シャカルに立ちはだかったのは地元大阪の岡崎章太。以前K-1の加藤久輝や先日のHeatにてバンナと闘ったジャイロ楠とも激戦の経験を活かし、今回は本気でベルトを狙って来たと言う。
 対する王者ピーターソンはこの一戦の為タイへ修行に行きこの一戦に挑んだ。

 1R、やはりいつもどおりの猛攻を仕掛けたピーターソン、対する岡崎は防戦だがガードを固め決定打をもらわない。岡崎は下がりながらも左ミドルを当てて行きピータソンのスタミナを早期に奪う作戦と言ったところか。

 2R、ピーターソンが前に出る、大振りだが岡崎にフックが当たり始め、膝まで繋ぐが岡崎はきっちりガードを固め膝を返して行く。中盤からは岡崎がスタミナで勝り前に出だし、パンチからローのコンビネーションをピーターソンにヒットさせてピーターソンの動きを鈍らせた。

 3R、このラウンド勝負と見た岡崎はパンチ、膝で前へ出る。ピーターソンは一発逆転を狙ってか、時折岡崎の打ち終わりに大きなフックを返す。ピーターソンはガードの上からでも岡崎を崩せるパワーはあるがどうしてもスタミナロスが目立ち、後半は岡崎がローと膝を混ぜた攻撃で主導権を握り判定3-0で岡崎が勝利し、4年ぶりの日本人王者が誕生した。
 マイクを握った岡崎は「いつも愛知で試合して見に来てもらってない人にも今日は大阪で勝つことができて直接の応援に感謝してます!」と涙を流した。


小巻海斗(右)が2度のダウンを奪ってバンタム級暫定王者に

▼セミファイナル、バンタム級暫定王者決定戦
◯小巻海斗(GOD)
判定3-0 ※3R高橋にダウン2回あり
●高橋直輝(若獅子会館)
※小巻がバンタム級暫定王者に

 国家資格取得の為約一年半アクセルを空けた王者・高橋直輝が復帰戦。過去に一度対戦経験のある小巻海斗とこの階級返上につき、勝てば2位の小巻のランキングが暫定王者となる条件で行われた変則的なマッチメイクだ。

 1R、前に出たのは小巻。リーチに勝る高橋の距離を潰すかの勢いで前進しての左右フックを放ちガードする高橋に圧力をかけ、イニシアチブを取ろうと懸命だ。
 高橋、前蹴りやインローを用い小巻の前進を止めようとするが小巻の勢いは止まらない。

 2R、高橋は綺麗な右ストレートを放ち、あくまでリーチ有利なまっすぐなパンチで勝負をかける、多少もらった小巻だが、やはり自分の距離に入りフックをお返し。両者一歩も引かない打ち合いを見せる。小巻の右フックが高橋を捉え流血のドクターチェック、再開後は高橋のストレートで小巻が鼻から流血、ドクターチェックとなり両者出血の試合に会場から声援が飛ぶ!

 3R、両者激しい打ち合いを続けるが開始から45秒、小巻の右ストレートが高橋を捉えダウンを奪う、立ち上がった高橋にチャンスと見た小巻は猛攻を仕掛けるが高橋もそれを凌いで膝やパンチを返すも小巻が1分45秒更にダウンを奪う。完全に小巻ペースとなった流れをもはや変えることが出来ず。判定3-0文句なしの小巻の勝利となり、バンタム級の新暫定王者が誕生した。夏のアクセルでは再び王座決定戦を闘う事となった。

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