【シュートボクシング】フルボッコ未奈、ムエタイ王者に実力の差を見せつけ圧勝
シュートボクシング協会
『Girls S-cup 2019』
2019年7月21日(日)東京・浅草花やしき 浅草花劇場
▼メインイベント 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇未奈(30=秀晃道場/SB日本ライト級1位)
判定3-0 ※30-26、30-25、30-27
●ペッターピー・クルンテープトンブリー(22=タイ/S-1世界女子王者)
未奈は、昨年7月にMMAルールでムエタイ女子選手を1RKOで下しているが、今回はその時以上のムエタイ強豪を迎え撃つこととなった。今年6月には韓国のアマボクシングMVP選手にKO勝利し、現在は3連勝中。フルボッコスタイルでこのまま連勝をモノにすることができるか。
一方、ペッターピーは22歳で70戦以上のキャリアを持つ、ムエタイのビッグマッチ「S-1」の世界女子王者。強烈な右ミドルキックから首相撲を多用してヒザ蹴りにつなげるのを得意とする。昨年8月には中国の強豪選手を相手に圧倒し、対戦相手の攻撃を食らってもガンガン前に出続けるアグレッシブな選手だ。
1R、序盤から鋭いローで畳みかけようとする未奈に対して怯んだのか、手数の少ないペッターピー。未奈はペッタービーの右ミドルをキャッチし、ストレートで返して戦意を削いでいく。
2R、未奈はローからワンツーに繋げ、じりじりと圧力をかける。反撃するペッタービーの右ミドルをまたもやキャッチし、すかさずリターン。未奈はワンツーの連打でリングサイドにペッターピーを追い込み、投げに繋げる。
3R、ペッターピーの右ミドルのキャッチからの投げで、未奈がシュートポイント1を取得。さらに左フックからの右ストレートでリングサイドに追い込み、ワンツーのラッシュを畳みかける。未奈はラスト10秒でペッターピーからダウンを奪い、圧巻の判定勝利。
勝者の未奈は「相手をマットに沈めることが目標だったので(試合内容については)ダメでした。ラストはフルボッコできましたけど。今日は田川女神選手が優勝して新しい世代がのし上がってきましたが、まだまだ頑張りますので応援よろしくお願いします」と力強くコメントした。
▶︎次ページはトーナメント決勝、田川女神がMISAKIにTKO勝ち
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