【シュートボクシング】海人がベイノアを判定で下して大晦日参戦アピール、町田光がバックドロップ決め判定勝利
▼第2試合 49.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
◯女神(TIA辻道場/SB日本女子ミニマム級王者)
KO 2R 1分57秒 ※パンチ連打
●ゲーオジャイ・ポームアンペット(タイ)
女神は中学生の時からSBセミプロマッチで活躍し、那須川天心の妹の那須川梨々などに勝利してきた。今年7月21日の「Girls S-cup 2019」では、プロデビュー戦にしてNJKFミネルヴァ・ピン級王者MARI、MISAKIの二強を下し、16歳にして新王者に輝いた。前戦は韓国のベテランファイターと対戦し強打を炸裂、相手を鼻骨骨折に追い込みTKO勝ちを収めた。戦績は4戦4勝(2KO)と無敗だ。
対するゲーオジャイは、過去に来日経験もあるWPMF世界女子フェザー級王者サーオシン・ソーソピットの実姉。オーソドックスの構えから繰り出される重みのある右ミドルで相手のボディを削るアグレッシブなファイトが特徴だという。
1R、ゲーオジャイの右ミドルに対して、女神がすぐさま右ローや右の前蹴りを返す。中盤、テンポ良くワンツーと攻める女神にゲーオジャイが組みついて左ヒザをボディに突き刺す。終盤になると女神が前蹴りで突き放して、一気にロープにつめて左フックからの左ハイキックも見せる。手数、印象共に女神が圧倒してジャッジ3名とも女神を支持する。
2R、左右のミドルを蹴り込んでいくゲーオジャイに対して、女神が強烈な左ボディフック。ゲーオジャイは距離を取って左右ミドルを放つが、女神が前蹴りからの左右フックや右ストレートと攻撃のヒット数を重ねてダメージを蓄積させていく。さらに右フックからパンチの連打で、防戦一方となったところでレフェリーがスタンディングダウンを宣告。ファイティングポーズを取るゲーオチャイに対して、女神がパンチを連打。渾身の左フックがヒットして顔面が流れたところでレフェリーが試合を止めた。
▼第1試合 CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦 SB日本スーパーバンタム級(-55.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
◯竹野元稀(風吹ジム/SB日本スーパーバンタム級4位)
KO 2R 2分15秒 ※左ヒザ蹴り
●大桑宏章(シーザージム渋谷/SB日本スーパーバンタム級4位)
1R、大桑がサウスポーに構えて距離を取る。竹野がワンツーから鋭い右ローで先制すると、竹野がのしのしと前進し、大桑をコーナーに追い詰めてワンツーからの飛びヒザまで繋いでペースを掴む。大桑は下がりながら左ストレートをヒットさせるが、竹野が追いかけるようにコーナーに詰めて左右のフック、強烈な左ボディと手数を増やして圧倒する。ここまでの採点では3者とも竹野に。
2R、竹野が序盤から前進して圧力をかけていき、何度も左右のフックを顔面やボディに打ち込んでいく。大桑は1Rにも増して防戦一方となる中、竹野が容赦なく左右のヒザをボディに突き刺して右フックを当て込む。大桑は何とか組みついて耐えるが竹野の左ヒザが炸裂してダウン。そのまま立とうとしたが起き上がれず、竹野の圧巻KO勝利となった。
▼オープニングファイト 68.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
◯YUSHI(TEAM FOREST/SB日本スーパーライト級8位)※GSB豊橋から所属名変更
TKO 2R 2分4秒 ※レフェリーストップ
●佐達 淳(シーザージム新小岩/SB日本スーパーライト級)
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