【NJKF】二階級制覇の前田浩喜、長身スイッチファイター・ロベルトに屈しISKA王座に届かず
▼メインイベントⅠ NJKFスーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
〇畠山隼人(E.S.G/NJKFスーパーライト級王者)
KO 2R 2分46秒 ※連打
●真吾YAMATO(大和/NJKFスーパーライト級1位)
※畠山が王座防衛に成功
両者は18年6月にNJKFスーパーライト級王座決定戦で対戦。ストレートで畠山をスリップダウンさせる場面を作った真吾だが、畠山が剛腕フックでとらえて初回KO。ベルトをものにした。
1R、184㎝で長身の真吾はリーチを活かして距離を取り蹴りを当てる。組んでもヒザを連打で送り、畠山のパンチが活きる危険な距離を避け、勝ちに来ているのが感じられる。
2R、距離の取り合いを制されそうになった畠山だが、パワーと圧力で前に出て左フックを当て、まず真吾の腰を一瞬落とさせる。畠山はそこからジャブを当ててパンチの距離を掴んだか、右フックでダウンを奪う。逃れたい真吾だったが、放物線を描いて飛んでくる畠山のパンチを避けられず右フックで2度目のダウンを喫し、最後は畠山が連打を集めたところでレフェリーが試合を止めた。
試合後マイクを向けられた畠山は「僕のいいところなのか悪いところなのか、振り回して勝利しましたが、みなさんの応援のおかげで試合ができてます。防衛できたんで、みなさんにもう少し希望の持てる試合ができればと思います。頑張ります」と安堵の表情を浮かべた。なお、畠山は今大会のMVPにも選出された。
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