【Krush】佐々木大蔵が鈴木勇人に連勝で2階級制覇を達成、K-1王座への思い語る
K-1実行委員会
『Krush.111』(3P目)
2020年2月24日(月・祝)東京・後楽園ホール
▼第6試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
〇横山朋哉 (リーブルロア)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−28
●中島千博(POWER OF DREAM)
中島は極真空手出身で、デビューから2戦2勝2KOとPOWER OF DREAM期待のファイター。対する横山は兄・巧と活躍する兄弟ファイターで、兄と同じくスピードを持ち味とする。
1R、サウスポーの横山はスピードを活かして先手を取り、左ストレート、左ローと中島を攻める。まだ顔面パンチに不慣れだという中島はガードを高くしロー、ミドルと蹴りで反撃。中島がパンチを振るっても横山はそのインサイドを抜き左ストレート、左フックと放っていく。やはり横山がスピードで上回っている印象。
2R、ミドル、ローといった蹴りから前に出る中島だが、横山は早い察知と速いステップバックで追わせない。あるいは左ストレートのカウンターも振るう。ローのヒットも目立つ横山。しかし極真出身の中島はローに耐性があるか前に出る。だが横山はスピードゆえか攻撃がよく見えており、中島が振るうパンチに有効打を与えない。
3R、フックから顔面前蹴り、ローと攻める中島に対し、横山は左右フックで応戦。ここで中島のローが下腹部に入り、インターバルが挟まれた後で、さらに中島は右ローを効かせ、左ボディフックを2連発と次第に攻勢となる。しかし中島が打ち気となり攻めたところで、横山は左フックに一瞬速く自身も左フックをカウンター。中島はこれに大きくバランスを崩し、ダウンを獲られてもおかしくない一打で大きく攻勢を印象づける。
結果、判定は30−29、30−28、30−28の3−0で横山が制し、昨年8月の朝久泰央戦で敗れてからの復活勝利を上げた。
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