【DEEP】元谷友貴が大塚隆史を打撃で完封、才賀紀左衛門が2年3か月ぶりMMA戦で82秒KO勝利
▼第6試合 DEEP バンタム級 5 分 2R
○才賀紀左衛門(888 ジム/ K-Clann)
TKO 1R1分22秒 ※左ボディ→パンチ連打
●ジャック(MASTER THONG)
才賀は2008年のプロデビューからK-1を主戦場に活躍。14年に総合格闘技に進出すると、RIZINに出場するなど華々しい活躍を見せた。18年8月にはキックに戻りレベルスに参戦し2連勝、キックの世界で活躍するかと思われたが、過去に負った左眼窩底骨折の後遺症による「視野狭窄」により19年6月の大会をドクターストップ。今回再起の場に2017年12月の朝倉海戦以来となるMMAを選んだ。
ジャックの入り際に左ボディをみせた才賀へ、ジャックが右フックをヒットさせると才賀がストンと尻もち。ジャックからパウンドの雨を落とされるが立ち上がり、ボディブローを打ち込みながらケージへ押し込むが、そのうちの一発がジャックの下腹部に当たり、試合は一時中断。幸い大事には至らず再開。
直後に一気に距離を詰めた才賀が再びボディブローを連打。これにはジャックも耐え切れず、崩れ落ちたジャックを見たレフェリーが試合をストップ。才賀が2年3か月ぶりのMMA戦を勝利で飾った。
才賀はマイクを握ると「何年かはあんまりいい結果を出せなくて。総合も2年半ぶり。一瞬危なかったけど、やってるときに娘の顔が浮かんで負けられないと思いました」と愛娘に支えられたと告白。そして「格闘技は厳しい世界ですけど、いろんな勉強ができるので大好きです。またDEEPも出させて欲しいので応援お願いします」と再参戦を宣言した。
なお、明日3月2日に筋膜リリースのストレッチ店をオープンさせる才賀。「『試合見たよ』でサービスしますので、ぜひ来てください」と店の宣伝で締めくくり、ケージを後にした。
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