【DEEP KICK】山田直樹、宮崎就斗が-57.5kg挑戦者決定トーナメント決勝進出
DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK45』(第二部)
2020年 7月26日(日)泉大津市・テクスピア大阪
※同日昼に行われた『DEEP☆KICK 44』と観客入れかえの二部構成として開催
今大会のメインイベントとセミファイナルでは、横野洋(アンカージム)が保持するDEEP☆KICK-57.5kg王座への挑戦者決定トーナメント準決勝が行われた。
▼メインイベント DEEP☆KICK-57.5kg 挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
●篤弥(team Bonds)
判定0-2 ※29-29、29-30、29-30
〇山田直樹(健生館)
※山田が-57.5kg挑戦者決定トーナメント決勝に進出
昨年9月15日に開催された、DEEP☆KICKの10周年40回記念大会『DEEP☆KICK 40』で、佐藤亮を相手に持ち前の強打でTKO勝ちを収めたteam Bondsの篤椰が、今大会のメインに登場した。
DEEP☆KICK-57.5kg挑戦者決定トーナメント準決勝を争う、新空手・KSS健生館の山田は、昨年11月24日の『DEEP☆KICK 41』で笹木一磨に判定勝ちを収めて以来、9カ月ぶりの一戦だ。
篤椰はブアカーオの入場テーマ曲に乗って登場した。出で立ちもどこかタイ人っぽく見えたが、ファイトスタイルはパンチ中心。対照的に山田は左ミドルを触覚のように使い、距離を計り、右ストレートで追撃する。1Rは山田がやや優勢だったか。続く2Rでもヒザ蹴りを軸に積極的に手数を出す。
3Rになっても、スタミナが十分に残っている山田は手を休めない。相手の懐に入りショートの連打で勝負をかけてきた篤椰をヒザ蹴りの連打で振り切って2-0の判定勝ちを飾った。
試合後、山田は笑顔で激闘を振り返る。「篤椰選手は結構タフで何度かいい攻撃が当たったかなと思ったけど倒せなかった。チャンスに決められる決定力を決勝戦までに磨きたい」
決勝を争う宮崎とは3年ほど前に一度練習で手を合わせたことがあるが、山田は「当時の僕ではない」と言い切る。「いずれにせよ、これだけキャリアの差がある選手と闘うのは初めて。楽しみですね」
決戦翌日、山田は新空手・久保坂左近代表の計らいで普段は口にしない京料理に舌鼓を打った。
▶次ページは宮崎就斗vs村上真基の-57.5kg挑戦者決定トーナメント準決勝戦
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