【DEEP KICK】山畑雄摩が初戴冠、次はNJKF王座とRISE参戦へ、意欲語る
DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 46』(2P目)
2020年 9月21日(月・祝) 泉大津市・テクスピア大阪
※同日夜に行われた『DEEP☆KICK 47』と観客入れかえの二部構成として開催
▼DEEP☆KICK-57.5kg暫定王者認定式
セミファイナル前には宮崎就斗(TARGET)がリングイン。DEEP☆KICK-57.5kg暫定王者の認定式が行われた。当初はこの大会で、横野洋が返上したチャンピオンベルトを、トーナメントを勝ち抜いた宮崎と山田直樹(KSS健生館)が争う予定だったが、調整中に山田は盲腸となりドクターストップに。改めて来年1月下旬の大阪大会(予定)で正規王者をかけた宮崎と山田によるタイトルマッチが組まれることとなった。
マイクを握った宮崎は「暫定王者ということだけで、チャンピオンベルトをいただいてうれしい」とニッコリ。そして「来年1月には山田選手をしっかり倒して正規のチャンピオンになりたい」と意気込みを語った。
負けじと山田も「宮崎選手の方が格上だけど、僕が勝つ」と宣言し、早くも火花を散らしていた。
▼第4試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
〇FUJIMON♡(亀岡ジム)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●クロダッシュ(N-FIELD)
セコンドとともにノリノリのダンスで登場したFUJIMON♡は、1Rから得意の左ミドルやヒザ蹴りで前に出る。対照的にパンチが得意なクロダッシュは右ストレートで応戦。
しかしながら手数はFUJIMON♡の方が上で、2Rになるとワンツーからのヒザ蹴り、あるいはヒザ蹴りとミドルの連打でクロダッシュを突き放す。3Rになっても、クロダッシュは試合の流れを変えることができなかった。
▼第3試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
●小山丈一郎(真門伊藤道場)
TKO 1R 1分37秒 ※レフェリーストップ
○匠朗(KSS健生館)
今年になってから2連勝をマークしたものの、7月修斗大阪大会での内藤啓人戦ではカーフキックでKO負けを喫した匠朗が早くも再起戦。キャリア2戦の小山と拳を交わした。
1Rから両者は激しい打ち合いを演じ、その中で匠朗は左をジャストミート。ダウンカウントが進む中、小山はなんとか立ち上がるもファイティングポーズをとれず、TKO負けとなった。
入場時にHump Backの曲で登場していた匠朗は試合後、魁塾の林裕人塾長から同バンドのメンバーで林塾長の愛娘・林萌々子からサインをもらう約束をとりつけた。
▶次ページは覚司vs中澤友、清志vs龍太郎、NEXT☆LEVEL ジュニア日本統一王座決定戦
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