【ベラトール】僅か71秒の衝撃!“最多連勝”AJマッキーが瞬殺一本勝ち、敗れたコールドウェルは呆然=フェザー級WGP準決勝
Bellator MMA
『BELLATOR 253』
2020年11月20日(金・日本時間)
アメリカ・コネチカット州 アンカスビル・モヒガンサンアリーナ
▼メインイベント フェザー級ワールドGP準決勝 5分5R
○AJ・マッキー(米国)
一本 1R 1分11秒 ※ネッククランク
●ダリオン・コールドウェル(米国)
※マッキーがWGP決勝進出
コールドウェルは学生時代にレスリングの強豪として活躍し、2012年9月にMMAプロデビュー。14年3月のプロ4戦目からベラトールに参戦を果たし、17年にエドゥアルド・ダンタスからバンタム級王座を奪取した。
18年に来日し、RIZIN初代バンタム級王座決定戦で堀口恭司と対戦も、3Rギロチンチョークで一本負け。昨年6月に堀口への雪辱とベルトを賭けて、ホームのベラトールで防衛戦を行なったが、堀口に判定で敗れ、王座を陥落した。
復活を目指し、昨年9月に開幕したフェザー級ワールドグランプリに参戦すると、1回戦でヘンリー・コラレス、準々決勝でアダム・ボリッチを下し、4強入りを果たした。プロ戦績は15勝3敗。
対するマッキーは、元MMA選手のアントニオ・マッキーを父親に持つMMAサラブレッド。自分の身長より10cmも長いリーチ(187cm)を活かし、フィニッシュ率6割超えのオールラウンダーだ。2015年にベラトールでプロデビューを果たし、以来、負けなしの16連勝と最強ロードを走っている。
1R、軽快なリズムの両者。ともにサウスポー。お互いにサイドキックを出し合い、遠い間合いから距離を縮める。先に仕掛けたのはコールドウェル。サイドキックからシングルレッグを決め、早々とテイクダウンに成功。トップから強烈な左ヒジを落としながら、自分のゲームを遂行する。
刹那、クローズドガードのマッキーがコールドウェルの左脇をすくい、一気にネッククランク。首を前方に大きく畳まれたコールドウェルが苦悶の表情でタップアウト。僅か71秒の衝撃。
勝利したマッキーはベラトール史上最多連勝記録を「17」に伸ばし、フェザー級ワールドGPトーナメント決勝戦へ駒を進めた。
▶︎次ページは、団体最多連勝記録を持つAJ・マッキーが、堀口恭司と激闘を交わしたコールドウェルを瞬殺一本勝ちした映像
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