【BOM】ダウン応酬の大激戦、五冠王・渡辺優太がJ-NET王者・堀口をTKOで下す=第1部
BOMプロモーション
『BOM ~ The Battle Of MuayThai ~ BOM WAVE03 – Get Over The COVID-19-』=第1部
2020年12月6日(日)神奈川・大さん橋ホール
▼メインイベント BOMスーパーフェザー級 3分5R
○渡辺優太(P.K.MuayThaiGym/元WPMF日本スーパーバンタム級王者、初代WMC日本スーパーバンタム級王者、他国内五冠)
TKO 3R 2分58秒 ※レフェリーストップ
●堀口貴博(WSR 三ノ輪/J-NETWORKスーパーフェザー級王者)
渡辺は日本国内でWPMF日本、WMC日本、J-NETWORK、MA日本キック、MuayThaiOpenとスーパーバンタム級で5本のベルトを獲得した和製ムエタイの強豪。近年はONEへ活躍の場を広げている。
対する堀口は全日本キックのランカーとして活躍したベテラン。2012年3月に一度引退するが2017年に復帰。昨年8月にJ-NETWORKスーパーフェザー級王座決定戦を制し、悲願の初タイトルを手にした。
1R、サウスポーの渡辺が小さく足を使い、右に回りながら右ロー。堀口がプレッシャーをかけ大きな右ストレートを放つと、渡辺が放った左ストレートがカウンターとなり直撃。尻餅をつくように堀口がダウンを喫する。立ち上がった堀口はダメージを見せずに前進。渡辺をロープに詰め飛びヒザ蹴り、振り下ろす右ヒジで追い詰める。
2R、体格に勝る堀口が前進。渡辺は足を使いながらローを積み重ねる。堀口はやや足にダメージを抱えたか、渡辺のローを嫌がるそぶりも。奥足へローで動きを止められ、渡辺の左ストレートを直撃させられる。しかしロープ際で放った堀口の右バックハンドブローが渡辺のこめかみを直撃し、渡辺からダウンを奪い返す。
3R、堀口の前進に合わせ渡辺が左右ロー。動きを止められた堀口は渡辺の左ストレートを被弾するシーンが増える。堀口のバックハンドブローを落ち着いて見た渡辺は、左ボディストレートから左ヒジを直撃、左ローでスタンディングダウンを奪取する。
再開するも、直線的に詰めた渡辺の左ストレートを直撃された堀口を見たレフェリーが試合をストップ。一進一退の攻防に競り勝った渡辺が劇的TKO勝利を収め、イベント第一部のメインイベントを締めくくった。
▶次ページは國本真義vs稔之晟、大輝vsブハリ亜輝留の王座決定戦
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