【DEEP】平田樹の兄・直樹が完勝でデビュー2連勝、朝倉未来チャレンジ3選手は悔しい全敗
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP TOKYO IMPACT 2020』
2020年12月19日(土)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第9試合) DEEPフェザー級5分2R
○平田直樹(K-Clann)
判定3-0 ※三者とも20-18
●畠山祐輔(トライフォース赤坂)
平田は妹・樹とともに講道館・春日柔道クラブで柔道を習い、柔道名門・国士舘でも活躍したアマエリート。今年2月のアマチュア総合格闘技トーナメント『DEEPフューチャーキング』(フェザー級)では、初戦からアゴを骨折しながらも優勝。同11月の『DEEP.98』ではプロ9戦目の17年修斗フェザー級新人王・星野豊に腕十字を極めてデビュー戦勝利を飾った。
畠山は朝倉未来が実業家の”青汁王子”三崎優太と手を組み始動した『朝倉未来1年チャレンジ』において選出された3名の一人。元警察官で柔道全国大会出場、アマチュア修斗関西選手権優勝といった実績を持つ。今年8月のデビュー戦で判定勝利し、今月1日の『DEEP.98』ではチョークスリーパーで1本勝ち。デビュー無敗を守っている。
1R、畠山のジャブにあわせ平田がタックル。ロープに押しつけてから投げ飛ばしテイクダウン。立ち上がった畠山は左右フックでプレッシャー。平田はタックルから再びコーナーへ押しつけるが、ヒザ蹴りが畠山の下腹部へ入り一時中断。再開後、平田が右ハイキックで誘った畠山のパンチに合わせタックル。バックから崩しグラウンドへ持ち込む。畠山は立ち上がろうとするが、バックから腰に組み付かれた平田に足を掛けられグラウンドへ引き戻される。
2R、畠山の右ストレートがヒットするも、平田がすぐさまタックルからテイクダウン。サイドポジションで上を取った平田が畠山のバックを取り、アームロックからバックチョーク、三角締めと攻め立てる。スタンドに戻って赤コーナー付近で畠山のバックを取った平田は、崩すようにグラウンドへ。立とうとする畠山を何度も崩しバックチョーク。崩れればパウンドをたたき込み、ペースを握り続けたまま試合終了のゴングを迎えた。
判定は全ジャッジが20-18で平田の勝利を支持。平田がグラウンドの強さを見せつけデビュー2連勝を飾った。
平田はマイクを握ると「今回プロ2戦目でメインイベントをやらせてもらい、良い経験になりました。次はもっとしっかり一本獲れるように頑張ります」と意気込んだ。
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