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【ボクシング】伊藤雅雪に勝利の三代大訓、次は世界目指し三冠王・吉野修一郎を「ぶっ倒す」

2020/12/27(日)UP

三代の左がカウンターで伊藤のアゴを捉える(Naoki Fukuda)

 12月26日(土)、墨田区総合体育館にて行われたライト級10回戦で、OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者 三代大訓(みしろ ひろのり/26=ワタナベ)が前WBO世界スーパーフェザー級王者で現同級9位の伊藤雅雪(29=横浜光)を判定2-0(95-95、96-94×2)で破り大金星を挙げた。

 これで三代は戦績を10勝(3KO)無敗1分とした。伊藤はこれに勝ち再び世界を目指すはずだったが、次回に持ち越された。
 三代にとってはこの試合を機にベルトを返上しライト級一本で行く予定であり、元世界王者、伊藤との試合が世界を目指す大きな一歩になった。

 試合は序盤から三代のジャブが冴え、伊藤は多く被弾した。三代のノーモーションの脱力したジャブが入り伊藤の顎が上がる。そのジャブから右、左と当てペースを握る三代。伊藤の力強い右が入るが単発に終わる。

三代の脱力したスピードあるジャブが伊藤にクリーンヒットした瞬間(Naoki Fukuda)

 しかし、伊藤は4Rからジャブを出し始め右が何度もクリーンヒットし始める。以降のラウンドも伊藤は距離を詰め、自分の距離を掴み始めた。ジャブから力強い右ストレート、右フックと得意パターンを重ねて三代はロープを背負う。

 5R以降、三代は度々ジャブのヒット、そして左フックのクリーンヒットを重ねる。伊藤も強い圧力から距離を詰め右ストレートから左右のパンチの連打など譲らない展開。
 9Rには伊藤が前に詰め連打、右ストレートをヒットさせる。三代は下がりながらカウンターでパンチを何度もヒットさせ、伊藤の左目尻が切れ出血する。

 最終の10R、三代は変わらず左のジャブから右が入る。伊藤は接近戦で打ち合いに行く。伊藤の右も入るが、三代のボディブローで一瞬動きが止まる伊藤。しかし両者譲らず判定2-0で三代が勝利した。

伊藤に勝利した三代(Naoki Fukuda)

 勝利した三代はこの一戦を振り返り「(伊藤選手は)本当にすごい強かったです。それに尽きるかなと思っています」と語るも嬉しそう。これで世界が見えてきたが「見えてきていると思うんですけど、今日は伊藤選手に勝つだけの気持ちで来ているので、今は嬉しさで何も考えられないです」と笑顔。

 来年については「僕と伊藤選手が戦う時に吉野修一郎選手が勝者とやると言ってたんで、今日不甲斐ない試合でしたが、吉野選手ならもっと楽に勝てると思うので、次は春になると思うのですが、ぶっ倒したいと思います」と日本&東洋太平洋&WBOアジアパシフィックのライト級三冠を持つ吉野修一郎(三迫)に来春必勝宣言をした。吉野は13勝(10KO)無敗。世界ランキング(15位以内)では日本人で唯一入っており、WBO7位を最高に主要4団体全てランクインしている。世界を目指すには、この吉野との対戦は避けては通れないだろう。来春の無敗同士の決戦に勝つのはどちらか。

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