【GLORY】右オーバーハンドで戦慄の一撃KO!世界王者ドゥンべがV3「オレ様が最強だ、誰とでも戦う」
Glory Sports International Pte LTD.
『GLORY 77』
2021年1月31日(日・日本時間)、オランダ・アムステルダム
▼ウェルター級(-77kg)タイトルマッチ
○セドリック・ドゥンベ(フランス/王者)
KO 2R2分52秒 ※右オーバーハンド
●ムルテル・グローエンハート(オランダ/暫定王者)
※ドゥンベが3度目の防衛に成功
74戦で42KO勝利とウェルター級離れしたハードパンチャーの王者ドゥンべが、因縁相手のグローエンハートと3度目の対決に挑む。
両者は過去1勝1敗の対戦成績で、3度目の決着戦を19年10月にタイトル戦として行う予定だったが、王者のドゥンべが負傷欠場した為、グローエンハートが代役のトロイ・ジョーンズと対戦。暫定王座戦となった試合で、グローエンハートがKO勝利を飾り、暫定王者のベルトを手にした。
昨年に仕切り直しのマッチメイクが組まれるも、これもコロナ禍の影響で大会が延期。今回ようやく、二人の因縁に終止符が打たれる。
1R、グローエンハートがアッパー気味の左フックから右ローとオランダ式の対角線の攻撃にドゥンべがワンツーで返し、右のオーバハンドがグローエンハートの顔を跳ね上げる。
グローエンハートをロープに釘付けにし、上下を打ち分けながら連打するドゥンべ。さらには、左のボディを打ち続け、グローエンハートを削っていく。
2R、ドゥンべが左のボディショットから、動きの止まったグローエンハートに右のオーバーハンド!グローエンハートは堪らずダウン。カウント8で立ち上がる。ドゥンべの連打を打たれ続け、グローエンハートは棒立ち状態。
反撃したいグローエンハートは連打から飛びヒザ蹴りを放つも、勢い余ってリング外に転落。
リングに戻って試合再開となったが、ドゥンべの狙いすました右オーバハンドがヒット、グローエンハートは崩れ落ちる様にダウン。立ち上がるものの、カウント10秒以内にファイティングポーズを取れず、ドゥンべのKO勝利となった。
因縁の対決を制し、3度目の王座防衛に成功したドゥンべは、勝利者インタビューで「試合前から相手をKOするって前から言ってたけど、その通りになったね。オレ様が最強だ。誰でも戦う。準備されたら誰とでも戦うさ」と、自身を“ウェルター級世界最強”だと吠えた。
▶︎次ページ(動画あり)は、ドゥンべの強烈な右オーバーハンド!戦慄の一撃KOシーン
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