【シュートボクシング】笠原弘希がスアレックをボディで粉砕KO、2021年は「僕がSBを引っ張る」
▼第5試合 53.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●伏見和之(RIKI GYM/SB日本バンタム級1位、元SB日本スーパーバンタム級王者)
判定0-3 ※28-30、28-29、28-30
○心直(REON Fighting Sports Gym)
伏見は元SB日本スーパーバンタム級王者の肩書きを持つタフファイター。アグレッシブな打ち合いを信条とし、鍛え上げたフィジカルでKOを狙う。
対する心直は日本屈指のテクニシャン・健太の愛弟子。師匠譲りの技術を武器に、各団体の王者クラスと渡り合い注目度上昇中。師匠が手にしていないSBのベルトを狙い定期参戦を目指す。
1R、心直の左ハイをキャッチした伏見が心直をコーナーに押しつけ右フックで先制。心直の細かいローにあわせ左フックをみせる上手さで、テクニシャン心直に対抗する。出入りを増やした心直は入り際に左右フックをヒット。パワーのある伏見を懐に踏み込ませない。
2R、伏見の入り際に左ストレート、左ハイをヒットさせる心直。伏見は前進し、心直をロープに詰め左右フックを浴びせる。心直はプレッシャーをかける伏見を引き込み右フック、左ストレートを浴びせるが伏見の前進は止まらず。強烈な左ボディで心直の表情をゆがませる。
3R、心直がカウンターの左フックを当てると伏見はふらつきながら後退。手数を増やす心直は立て続けに左右フックを顔面、ボディに散らしてヒットを奪い、センチャイキックを放つ余裕を見せる。伏見もよく手を出すが、心直がことごとくカウンターを合わせてヒット。このラウンドは心直やや優勢の中、ラウンド終了間際に左飛びヒザ蹴りをクリーンヒットさせた心直がダウンを奪取。このダウンのポイントが決め手となり、心直が判定勝利をもぎ取った。
▶次ページはMISAKI vs 祥子JSK
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