【シュートボクシング】笠原弘希がスアレックをボディで粉砕KO、2021年は「僕がSBを引っ張る」
▼第3試合 46.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○MISAKI(TEAM FOREST・SB日本女子ミニマム級1位、前J-GIRLSミニフライ級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●祥子JSK(治政館/ミネルヴァアトム級4位)
MISAKIは“猪突猛進”のスタイルを貫く、SB女子軽量級を代表するファイター。昨年8月にぱんちゃん璃奈に敗れた後、同10月の「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」のリザーブマッチに出場予定だったが、頚部リンパ節炎のため無念のドクターストップ。今回改めて復帰戦に臨む。
祥子は二児の母でキックボクシングジム「JSK KICKBOXING GYM」の代表の顔も持つキックボクサー。様々な団体で戦績を重ね、これまでに2度タイトルマッチの経験もある。今年1月の『RISE』で約2年ぶりの勝利を収めており、その勢いでSB初勝利を目指す。
1R、ローを差し合う静かな立ち上がりから、MISAKIが左ボディ、左ジャブをヒット。プレッシャーをかける祥子は前蹴りから右ストレートを見せるが、MISAKIが懐に呼び込み2度投げを仕掛ける。後半MISAKIが圧力を強め、右のフックを大きく強振。
2R、前進する祥子へMISAKIが大きな右フックをヒット。祥子は前蹴りで前進し右ローをこつこつヒットさせる。組んでで首相撲を狙う祥子に投げをしかけるのはMISAKI。MISAKIがパンチの手数を増やし、祥子は蹴り技で応戦する構図が続く。
3R、プレッシャーをかける祥子へMISAKIが大きな右フックをヒット。前進するのは祥子だが、MISAKIがパンチの回転を上げると祥子が後退。左フック、右ボディと多彩なパンチが祥子を襲う。祥子も前蹴り、右ローをヒットさせるが、MISAKIの回転は止まらず。MISAKIが手数を出し続けペースを渡さず判定勝利。ドクターストップからの復帰戦を白星で飾った。
▶次ページは村田義光、山田兄弟の試合結果
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