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【NJKF】健太が豪快連打で勝利、髙橋一眞のカーフキックをしのぎ切る

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2021/02/12(金)UP

左ローを蹴り込む日下(右)

▼セミファイナルI 交流戦 57kg契約 3分3R
〇日下滉大(OGUNI-GYM/NJKFスーパーバンタム級3位)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●獠太郎(DTS KICKBOXING GYM)

 日下は長身から繰り出される打撃が武器のサウスポー。階級をスーパーバンタム級に上げた、前戦では自身初のKO勝ちを飾っており勢いに乗る。

 対する獠太郎は山本元気会長が手塩に掛ける秘蔵っ子。前回のNKB大会ではドローであったが、持ち前のアグレッシブな攻撃で会場を盛り上げている。

 両者は以前に対戦しており、その時は日下が判定勝利している。

 1R、日下がサウスポー。獠太郎の右ローに、日下が左ミドル、ローを放つ。中盤以降は、獠太郎が飛び込んでの左右のフック、日下はカウンターの左ストレートを当てる。

 2R、日下が左ストレートから、左の強烈なヒザ蹴りをボディに突き刺す。組んでのヒザを連続で放つ日下に、獠太郎は左フックで応戦。日下は右フックを放ちながら、右にサークリング。ここまでのジャッジは三者とも20-19で、日下を支持する。

 3R、日下が左ミドル、ローを効果的にヒットさせ、左ストレートを見舞う。獠太郎はパンチで前に出るが、近距離では日下が首相撲で捕まえて、反撃を許さず。最後まで蹴りとパンチを使い分け、好印象を残した日下が判定勝利した。

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