【新日本キック】勝次がKO勝利で3連敗から脱出、アリスは突貫ファイターに悔しい黒星
新日本キックボクシング協会
『TITANS NEOS 28』
2021年4月11日(日)東京・後楽園ホール
▼スペシャルメインイベント(第11試合) 64kg契約 3分3R
〇勝次(藤本ジム/WKBA世界スーパーライト級王者)
TKO 2R 1分46秒
●小磯哲史(TESSAI/蹴拳ライト級王者)
勝次は15年に新日本キックライト級、19年にWKBA世界スーパーライト級の王座を獲得した新日本キックのエース。KNOCK OUTでもその強さを見せつけたが、2020年はまさかの3連敗。2021年初戦に仕切り直しを懸ける。
対する小磯は、自身が代表を務めるテッサイジムを率いながら現役で戦うキックボクシング歴20年以上・47歳のベテランファイター。17年には蹴拳ムエタイスーパーフェザー級を獲得。19年10月にはMasakIラジャサクレックからダウンを奪い、J-NETWORKライト級王座を奪取した。
1R、ノーガードで脱力した構えの小磯は、大振りのフックで顔面、ボディと飛び込む。勝次は対照的にガードを固め、ワンツーローと堅実な立ち上がり。
小磯のリズムで進むかと思われたが、ラスト30秒、勝次が前に出てパンチをヒットさせると小磯の動きが止まる。そのまま勝次が連打を右フックヒットさせると、小磯がコーナーで崩れダウン。立ち上がるとゴングが鳴る。
2R、勝次がパンチからヒザと、まとめにかかる。連打をもらった小磯はよろけてスリップだがダメージもありそうだ。勝次が詰めてカウンターの左ボディブローをヒットさせると、小磯のガードが下がったまま動きが止まり、スタンディングダウン。
フラつきながらも大振りのフックをやめない小磯。勝次は慎重に見ながら打ち下ろしの右ストレートをヒットさせると、小磯が3度目のダウン。
しかし更に立ち上がると会場からどよめきが上がる。
なおも向かってくる小磯に勝次がパンチをまとめ、とどめのハイキックがヒットしぐらつき、さらにヒザを入れようとしたところでレフェリーがストップ。3ノックダウンでレフリーが試合を止めた。
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