【RISE】小林愛三が田渕涼香にリベンジ果たし正規王者昇格、工藤政英は田渕神太の粘りにKOならず
▼第3試合 アトム級(-46kg)3分3R
●平岡 琴(TRYHARDGYM/2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権軽量級優勝)
判定0-2 ※29-30、29-29、28-30
○小林愛理奈(FASCINATEFIGHTTEAM/第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝)
平岡は2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権軽量級優勝の実績を持つ空手ファイター。昨年2月に紅絹へ挑んだRISE QUEENアトム級タイトルマッチでは、ダウン応酬の激戦を繰り広げた。しかしその紅絹戦を含め現在3連敗と苦境の中にある。
一方の小林もまた全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝の実力者。RISE女子きってのハードパンチャーとして鳴らすが、今年1月のアトム級NEXT QUEENトーナメント決勝で平岡の後輩である宮﨑小雪に判定負けを喫している。
1R、小林が左右フックで前進、平岡が鋭いジャブ、右ミドルを合わせる。小林が踏み込んで大きな右フックを放つと、平岡の顔面に直撃し一瞬棒立ちに。距離を詰める小林へ平岡は左右ストレート、右ローで応戦し、バックスピンキックで突き放す。
2R、平岡がワンツーから右ミドル。小林は左右フックで前進も、平岡は前蹴り、ジャブで距離を測りフットワークを使う。圧力をかける小林は左右フックで前進。終盤に打ち合いを見せるも、小林がフックをヒットさせまたも平岡が一瞬動きを止める。
3R、小林の前進に平岡がワンツーからヒザで応戦。しかし小林の突進は止まらず、左右フックの連打で平岡を飲み込んでいく。平岡は足を使いながら打ち合いに応じ、強烈な右ミドルから左右ストレートを打ち込む。小林は叩きつけるような左右フックで平岡の体を左右に揺らし、ロープ際では胴回し回転蹴り。平岡もバックスピンキックを返していく。両者一歩も引かない打撃戦を見せるまま試合終了のゴング。小林が強烈なパンチでペースを握り判定勝利。平岡は苦しい4連敗となった。
▼第2試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R
○ERIKO(トイカツ道場)
判定3-0 ※三者とも30-28
●紗彩(ドージョー☆シャカリキ)
▼第1試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
●杉山豪基(鹿浜TOPTEAM)
判定0-2 ※29-30、29-29、28-30
○龍翔(BLACK☆Jr)
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