【スックワンキントーン】カイト.ウォーワンチャイが初の後楽園ホールで片島聡志に勝利、鈴木真治はダウン奪うも痛恨ドロー
▼第5試合 62kg契約 3分3R
○永澤サムエル聖光(ビクトリージム)
判定3-0 ※30-27、29-27、29-28
●ラックチャイ・GTジム(GTジム)
永澤はパワフルなパンチとヒジを使うパワーヒッター。19年は2度に渡り王座戴冠のチャンスを逃す苦難に見舞われたが、20年1月に興之介を下しジャパンキックライト級王座を獲得。同9月にはNJKF王者・鈴木翔也を下し、WBCムエタイ日本統一ライト級を奪取。1年の間に二冠を手にした。前戦は2月のNO KICK NO LIFEで森井洋介と対戦。2-0の接戦を落としたが、パンチの打ち合いを見せ会場を大いに沸かせた。
対するラックチャイはGTジムでコーチを務める傍ら、精力的に国内の試合に出場。直近では3月のKROSS×OVERでレンタ・ウォーワンチャイに判定負けを喫している。
1R、永澤が左ジャブで前進。左ローをラックチャイの前足、奥足へ散らす。ラックチャイが右ミドルを見せると、すぐさま永澤も右ローで応戦。ラックチャイは様子見か手数は出さず、終盤に右ハイキックを見せる。
2R、ラックチャイが前進しプレッシャーをかけ始める。至近距離で右ヒジを振るラックチャイへ、永澤も左ヒジを振り抜き応戦。ラックチャイの前進に左ジャブから左ロー。ロープを背負ったラックチャイへ右ストレートをヒットさせ、ラックチャイが大きくのけぞる。
3R、永澤が距離を詰め左ジャブから左ロー。ラックチャイの右ミドルをスウェーでかわし、右ローで前足を痛めつける。ラックチャイは右ミドルで応戦もジリジリと後退。コーナーを背負ったラックチャイへ永澤が左右ボディを連打。左フックをクリーンヒットさせダウンを奪う。立ち上がったラックチャイへ永澤はパンチの連打を浴びせるが、ラックチャイも手を出し抵抗。2度目のダウンを拒否するまま試合終了のゴングを迎えた。
判定は3者が永澤の勝利を支持。永澤がダウンを奪う完勝を収めた。
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