【DEEP KICK】大樹が岩郷泰成に判定勝利、-60kg新王者に
▼第5試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
●RAI(888GYM)
TKO 2R 2分37秒 ※レフェリーストップ
○常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)
TARGET SHIBUYAからRISEスーパーフェザー級7位の常陸がDEEP☆KICKに乗り込んできた。迎え撃つのは888GYMのRAI。日本とフィリピンのミックスで、上半身や腕に彫られたタトゥーも手伝い、独特のムードを醸し出しているキックボクサーだ。
1R、常陸は右ロー、左ミドル、ワンツーで軽快に飛ばしていく。試合のリズムはこの男が握ったと思った刹那、RAIはカウンターの右ストレートで先制のダウンを奪う。ダウンカウントが続く中、 RAIはセコンドに「ゆっくり?」と確認する余裕もあった。1R終了間際、RAIは痛烈な右フックもヒットさせている。
あとがない常陸は2R、左ボディフックを突破口に、RAIに襲いかかる。そしてヒザ蹴りも交えた連打でRAIの動きを止め、痛烈な右でダウンを奪い返した。なんとか立ち上がってきたRAIに常陸は猛然と襲いかかり、再び連打。最後RAIは精も根も尽きたようにキャンバスに倒れ込んだ。
試合後、常陸は「今日のメインで-60㎏級の王者が決まる。自分は勝った方とやりたい。RISEで迎え撃ってもいい」と岩郷泰成と大樹の勝者との対決をアピールした。
一方、敗れたRAIも今大会のベストバウトと断言できる攻防を魅せてくれただけに再起に期待したい。
▼第4試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
△翔太郎(猛志会)
判定0-1 ※29-29、29-30、29-29
△侑毅(キックボクシングジム3K)
侑毅が復帰、翔太郎と対戦した。侑穀は美しいフォームからミドルやハイを繰り出していく。しかし、2R終了間際、翔太郎のワンツーを被弾。ダウンこそとられなかったが、片ヒザをついてしまう。3R頭から中に入った侑穀はヒザ蹴り。翔太郎は倒れ込んだが、これはバッティングによるものと見なされ、ダウンは取り消される。終わってみれば、侑穀の1-0でドローとなった。
▼第3試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
○有馬伶弐(team Vertigo)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-28
●櫻井心(TeamFIST)
BATTLEKING遼平が欠場。代わってTeamFISTで同門の櫻井が有馬と対戦した。2R終了間際、有馬はきれいにワンツーを決め、先制のダウンを奪う。もうあとがない櫻井は3Rになると猛スパート。右ボディストレートを中心に反撃を試みる。2分過ぎ、右フックで相手をグラつかせる場面もあったが、有馬は守りきって試合終了のゴング。3-0で有馬が逃げ切った。
▶︎次ページはRISE大阪大会出場選手の挨拶、紀之定健真vs嶋秀太、空龍vs瀧
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