【GRACHAN】藤村健悟と小川道的は痛み分け、レスリング全日本王者・原口伸はKOデビュー
GRACHAN実行委員会
『GRACHAN 50』
2021年9月5日(日)千葉・幕張ベイパークアリーナ
▼第6試合 GRACHANMMAライト級 5分2R
△藤村健悟(和術慧舟會TLIVE)
ドロー 判定1-0
△小川道的(ALIVE伊勢支部)
6月大会で篠原アンジェロに判定勝ちし連続参戦となる藤村は、GRACHAN若手選手のリーダー格になりつつある存在。対する小川は柔術をバックボーンとし、キックの経験も持つ。HEAT、パンクラス、DEEPを主戦場とし今回GRACHAN初参戦。
1R、開始早々に組み付いた藤村はテイクダウン。立ち上がると同時に小川の腕をキャッチし、立った状態でアームロックを狙う。倒れ込みながら腕を絞り上げる藤村だが、逃げられる。終了間際に藤村が小川のバックに付いてスリーパーを狙いに行ったところで終了。
2R、小川は左ミドル、右ストレート。藤村のタックルをがぶった小川はテイクダウンを許さず、そのまま上からガッチリ抑え込む。何とか脱出したい藤村だが、そのまま小川が抑え込む形となり終了のゴング。
お互いに決め手の欠ける試合となり、ドローとなった。
▼第5試合 GRACHANMMAライト級 5分2R
〇原口 伸(BRAVE)※デビュー戦
TKO 1R 4分36秒 ※パウンド連打
●大搗汰晟(総合格闘技宇留野道場)
今大会は次世代のGRACHANファイターを集めた大会となり、2019年全日本レスリング選手権で70kg級優勝の実績を持つ原口がプロデビュー。対する大搗は天理大柔道部出身で柔道17年のキャリアを誇る。
1R、原口が右ローを放ち組み付くと、逆に大搗が払い腰を決めるが抜群のバランス力で上を取ったのは原口。スタンドの展開に戻ってもレスリング仕込みの両足タックルを仕掛けて大搗を金網に押し込む。
大搗のバランスを崩して上を取った原口は大搗を抑え込んでパウンド連打。大搗はうつ伏せになり、防戦一方。何とか立ち上がろうとする大搗だが、原口はそうさせずパウンドを打っても抜群のバランスでパウンドを落とし続ける。大搗の動きが止まったところで、レフェリーがストップ。1R TKO勝ちした原口は「僕はレスリングで実績があって、勝って当たり前の空気があったのですが、勝ってホッとしています」といい、勝利に浸っていた。
▼第4試合 GRACHANMMAバンタム級 5分2R
●松本尚大(拳心會)
TKO 1R 3分20秒 ※パウンド連打
〇上荷大夢(TEAM AGENT)
▼第3試合 GRACHANMMAライトヘビー級 5分2R
△小沢祐介(T・GRIP TOKYO 高田馬場)
ドロー 判定0‐1
△高桑 格 (パラエストラ千葉)
▼第2試合 GRACHANMMAバンタム級 5分2R
●GEN(BIF)
TKO 2R 2分4秒 ※パウンド連打
〇松井斗輝(パラエストラ柏)※デビュー戦
▼第1試合 GRACHANMMAライト級 5分2R
〇野村駿太(BRAVE)※デビュー戦
判定3‐0
●前田啓伍(パラエストラ千葉)
▼GRACHANchallenge第3試合 バンタム級 Aクラス 3分2R
〇安 英林(ALLIANCE)
TKO 1R 50秒 ※レフェリーストップ
●田村裕之(フリーダムOZ)
▼GRACHANchallenge第2試合 フェザー級 Bクラス 3分2R
●鈴木勇太朗(DOBUITA)
TKO 1R 37秒
〇菅 歩夢(S-keep)
▼GRACHANchallenge第1試合 バンタム級 Bクラス 3分2R
●有薗優太(AACC)
一本 2R 2分3秒 ※リアネイキッドチョーク
〇中田奨也(TEAM AGENT)
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