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【MA日本キック】KNOCK OUT王者バズーカ巧樹、昇也を下してWMAF世界王座奪取

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2021/10/05(火)UP

打ち合いを見せた松山(左)と中泉(右)

▼第6試合 67.0kg契約 MAキックルール 3分3R ※ヒジなし
〇松山 翔(菅原道場/MA日本スーパーウェルター級4位)
判定3‐0 ※三者とも30-29
●中泉 翔(スタートゲートジム)

 いまや菅原道場“第3の男”になりつつある松山が、東北地区で活躍する中泉と“翔翔対決”を行った。

 1R、お互いに慎重な攻めを見せ、松山は右フック、中泉は前蹴り、右フックと単発を狙う。2R、手が出なくなった中泉に、松山はミドルから組んでのヒザを当て主導権を握る。3R、劣勢の中泉はバックブローを見舞うが、松山はこつこつと右ローを当てペースを握り判定勝ちした。


エキシビションマッチでモハン(右)からダウンを奪い、現役復活をアピールした白須(左)

▼第5試合 スペシャルエキシビションマッチ 3分2R
-白須康仁(キングビースト/WMAF世界スーパーウェルター級王者)
勝敗なし ※エキシビションマッチのため
-モハン・ドラゴン(士魂村上塾)

 2011年8月にムエタイ8冠王ヨーセングライ・フェアテックスを破る大金星を手にし、この一戦を最後に引退した白須が、2017年のK-1ウェルター級トーナメント準優勝で現在はSBを主戦場にするモハンとエキシビションで対戦。

 エキシビションにも関わらず、お互いにバチバチに打ち合う展開を見せ、2Rには白須が右フックでモハンからダウンを奪った。試合後にマイクを握った白須は「どうしてもやりたい相手がいるので復活したいと思います」と現役復帰をアピールした。

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