【DEEP KICK】大前洸貴が-60kg次期挑戦者に決定、長谷川海翔とKAZUNORIが-53kg王座決定トーナメント決勝に進出
中澤友が左ハイで豪快にTKO勝利、小田尋久はプロ2戦ながら全勝全KODEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 59』(3ページ目)
2022年3月13日(日)テクスピア大阪
▼第11試合 DEEP☆KICK-65kg契約 3分3R
〇中澤友(魁塾/ビンチェレあべの)
TKO 3R1分16秒 ※レフェリーストップ
●竹市一樹 (MA二刃会)
テコンドー出身の中澤は横に構えながら密着した体勢からの強い蹴りを放つことができる30歳。この日は40戦以上のキャリアを誇る竹市が相手だったが、2R終盤にワンツーの連打で試合の流れを掴むと一気に攻略。3Rになると、竹市が崩れたところに左ハイを決め、3R1分15秒、豪快なKO勝ちを収めた。個性的なファイトスタイルを武器に再浮上なるか。
▼第7試合 DEEP☆KICK-70kg契約 3分3R
〇小田尋久(キックボクシングジム3K)
KO 2R1分46秒
●立石凛太朗(魁塾 中川道場)
小田は1Rからボディフックやカウンターのヒザ蹴りで試合を優位に進める。2Rになると、左ローを中心に立石に連続攻撃を浴びせ、足を止めさせる。とどめは左のカウンターのヒザ蹴りだった。まだプロ2戦ながら全勝全KO。キックボクシングジム3Kに所属しフィジカルに優れているだけに、選手層がまだ手薄な70kg級戦線の第一線に浮上してくる可能性が大。
▼第5試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
〇奥山雅仁(OISHI GYM)
TKO 2R1分16秒 ※レフェリーストップ
●久保田有哉(TARGET)
大﨑兄弟や小川翔が所属するOISHI GYMの奥山がDEEP☆KICKデビュー。TARGETの久保田と対戦した。両陣営のセコンド大石駿介と菅原勇介は現役時代何度も拳を交わしたことがあるだけに、何とも因縁めいた一戦だ。
懐の深い奥山は、2R久保田が前に出てきたところにコツンと右を合わせる形で先制のダウンを奪う。これで調子に乗った尾張のルーキーは再び右をジャストミート。久保田を深々とキャンバスに這わせた。2R1分16秒、目の覚めるようなTKO劇だった。
▼第3試合 DEEP☆KICK-58kg契約 3分3R
〇Shin(Team FIST)
TKO 3R2分55秒 ※レフェリーストップ
●瞬(TEPPEN GYM)
大阪出身でTEPPEN GYM所属の瞬がプロデビュー。地元Team FISTのShinと対戦した。両者は1Rから果敢に打ち合う。オープンスコアは1-1のイーブン。3Rをとった方が勝ちという流れの中、Shinは乱打戦の中ファーストダウンを奪う。もうあとがない瞬は前に出るが、そこでワンツーをきれいに合わされ大の字に。Shinが鮮やかなKO勝ちを飾った。
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