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【スックワンキントーン】鈴木真治が橋本悟との3度目の激闘制し新王者に!女子は不戦で新王者誕生

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2022/04/04(月)UP

鈴木(右)の肘が橋本を襲う!鈴木が勝利し新王者に

ムエタイイベント:ノーナクシン東京主催
『スックワンキントーン Keep going!』
2022年4月3日(日)東京・後楽園ホール

▼第10試合 メインイベント スックワンキントーン スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
◯鈴木真治(フジマキックムエタイジム)
判定 3-0(49-48、49-47×2)
●橋本悟(橋本道場)

 現RISEライト級王者でもある直樹が返上した王座を争う一戦。

この鈴木のヒジで橋本の額を割り流血させた

 鈴木は“熱闘王”の異名を持つ元J-NETWORKスーパーライト級王者。
 対する橋本は“激闘大魔神”と呼ばれ、一撃必倒の右パンチ強打を持つ三冠経験者。打たれても怯まずに打ち返すファイトスタイルで、多くの強豪を沈めた。

 両者は一勝一敗で、16年のムエタイオープンで判定2−0で橋本が勝利。しかし18年、REBELSでの再戦では1R51秒、鈴木が左ボディで秒殺KO勝利している。

ヒジで額を割られた橋本だが互角以上健闘ぶりを見せた

 今回は両者とも真っ向勝負で決着をつけるとコメントしている。

 1Rは両者蹴り合うが、2Rには鈴木の右ローで前足が効いてきたのか橋本の重心が後ろ気味だ。
 3R、前に出る鈴木のワンツーフックが次々とヒットし、橋本をロープへふっ飛ばす。鈴木はさらに右ローで橋本の動きを止めにかかる。しかし橋本は構わずパンチを打ちに行く。

再戦を制した鈴木が新王者に

 4Rラスト1分は橋本が攻勢に出るも、鈴木がヒジを合わせると橋本の額が割れ、大流血しドクターチェック。再開後も被弾上等でパンチを出す橋本。

 5R、逆転を狙う橋本は左右の大振りフックで攻める。中盤、ついに鈴木を捉え、鈴木は防戦に。ラスト30は互いに激しい打ち合いも、判定は3者が鈴木に。1勝1敗の再戦は”熱闘王”鈴木が制し、スーパーライト級王座を獲得した。

▶次ページは、”月イチ”健太がダウン奪われ惜敗

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