【スックワンキントーン】鈴木真治が強豪タイ人を鮮烈ローキック葬!リクシッソーはTKO負けで王座獲得ならず
ノーナクシン東京
『スックワンキントーン Keep going 2』
2022年10月10日(月)東京・後楽園ホール
▼第12試合 メインイベント 3分5R 64kg契約
●デンノンブア・シットチャンシン(元WMOライト級王者/OPBFライト級2位)
TKO 2R 2分12秒 ※左ローキック→レフェリーストップ
◯鈴木真治(フジマキックムエタイジム/スックワンキントーン スーパーライト級王者/元J-NETWORK スーパーライト級王者)
デンノンブアは元WMOライト級王者、OPBFライト級2位の肩書きを持つタイ人。年齢は35歳で、30戦85勝40敗5分と豊富な戦績を誇る。
対する鈴木はベテランの36歳で、今年4月のメインイベントで橋本悟に勝利しスック・ワンキントーン・スーパーライト級王座を戴冠している。
1R、鈴木が左右のローキックを多用。デンノンブアはボディ打ちをヒットさせ、随所でヒジ打ちを見舞う。
2Rになると、鈴木のローキックが早くも効き目を発揮する。鈴木が左フックをボディと顔面へ打ち分けると、強烈な右ローキック。この蹴りに、デンノンブアの足が棒のようになり、そのまま壮絶なダウン。
何とか立ち上がったデンノンブアはサウスポーにスイッチするが、鈴木がワンツー、フックをコーナーに詰めて連打。最後は左ローキックでデンノンブアをマットに沈めた。
勝利した鈴木は「皆さんが応援してくれるおかげで試合ができます。これからももっと頑張って強くなります。ぜひスックワンキントーンを見に来てください。ありがとうございました」とアピールした。
▼第11試合 セミファイナル 3分5R スックワンキントーン世界ライト級タイトルマッチ
◯テーパプット・シンコウムエタイジム(元BBTVスーパーフェザー級王者)
TKO 2R 1分45秒 ※レフェリーストップ
●リクシッソー(トースームエタイジム/スックワンキントーン ライト級王者/元WMCスーパーフェザー級王者)
リクシッソーは、第2代WMC日本スーパーフェザー級王者の肩書きも持つ若武者。本名は横田陸で、極真会館の国際大会で2回優勝した実績もある。今年の6月大会では、元ラジャダムナンスタジアムバンタム級王者のシンダムにも判定勝利している伸び盛りだ。
対するテーパプットはタイの元BBTVスーパーフェザー級王者で、過去には那須川天心とも2度対決したスアキム・PKセンチャイムエタイジムとも戦ったことのある強豪。日本国内では、今年5月に重森陽太と引き分けるなど、高いポテンシャルを見せている。
1R、テーパプットがサウスポー。お互いに手数は少なく、ローやミドルを数発放つのみ。緊張感のある立ち上がりとなった。
2R、リクシッソーが右ミドルを蹴る。すると、テーパプットが飛び込んでの左の縦ヒジ打ちをクリーンヒット。時間差で後方へ倒れたリクシッソーにダウンが宣告。
さらにテーパプットが襲いかかると、組んでのヒザ蹴りの猛烈連打。そして、防戦一方のリクシッソーに強烈な左ヒジ打ち!この一撃でリクシッソーが尻餅をついてダウンし、レフェリーがストップした。
タイの本場で活躍していたテーパプットがその実力を遺憾なく発揮し、圧巻TKO勝ちを収め、スックワンキントーンの世界タイトルを獲得した。
▶︎次ページは、ガオパヤックY`ZD vs.角谷祐介、山田航暉vs.心直
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