【空道】“MMA8戦8勝”岩﨑大河が国際大会で初優勝=2022アジア空道選抜選手権大会
アジア・オセアニア空道委員会
『2022 アジア空道選抜選手権大会』(3P目)
2022年11月13日(日)カメイアリーナ仙台
▼‐230クラス決勝戦
〇谷井翔太(日本・大道塾横須賀支部)
再延長 効果優勢勝ち
●目黒雄太(日本・大道塾長岡支部)
※延長、谷井が右フックで効果(1ポイント)を1回、獲得
‐230クラスでは、全日本連覇記録(2022年でV7)保持者・目黒雄太を、前回アジア選手権の王者であり、今年の4月には無着衣MMA(修斗)で肘打ちによるKOを収めた谷井翔太が、再延長で退けた。
両者に共通する、極端に重心を下げたり、飛び跳ねたりといった、独特のスタイルが織り成す9分間の攻防。延長戦終了のブザーとほぼ同時の谷井の右フック(サウスポースタイルの前拳フック)がプラスチック面を打ち抜く音を立て、これが効果と認定されたことが、勝敗を分けた。
▼‐240クラス決勝戦
〇遠藤春翔(日本・大道塾総本部)
延長 旗判定5-0
●伊東宗志 (日本・大道塾日進支部)
※本戦、遠藤が投げ→キメで効果(1ポイント)を1回、獲得
5歳で空道をはじめ、U19での全日本優勝を経て高校卒業後、大道塾総本部の寮生となり、昨年、今年(2021~22年)と、2年連続でこのクラスの全日本ファイナリストとなっていた遠藤春翔が、遂にビッグタイトルを獲得した。
5月末の全日本決勝で敗れた相手・伊東宗志と、再び決勝で相まみえ、リベンジを達成した形である。前戦同様、前後へのステップで間合いをはかり、サイドへの回り込みで死角からパンチを突く伊東に対し、遠藤は打ち合いを避け、離れてはハイキックに繋ぎ、間合いを潰しては支え釣り込み足からのキメ突きでポイントをゲット。
「やられたらやりかえすのでなく、どこを修正すべきかを試合中に考えて冷静に対応できるようになった」と、5ヵ月前からの成長を語る20歳。今後のさらなる活躍に期待したい。
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