【Krush】鈴木勇人がトファネリを下してリベンジ成功!レジェンド大月晴明は東本央貴に延長惜敗
Krush実行委員会
『Krush.143』
2022年11月26日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第10試合) Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
〇鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)
鈴木は元Krushスーパー・ライト級王者、一時は3連敗を喫するも今年4月の『K’FESTA.5』で元K-1ライト級王者の林健太にKO勝利を収めた。8月には近藤魁成を右ストレートでマットへ沈め、2連続KO勝ち。
トファネリは空手で鍛えた強靭な肉体と精神力、そして多彩な蹴り技を武器とするファイター。20年11月に野杁正明と対戦し判定負けしたが、フルラウンドを戦い抜くタフネスぶりを見せている。今年2月の佐々木大蔵戦では判定負けを喫した。今年4月は稲垣柊に判定負けとなり3連敗中。この試合で再起なるか。
2人は昨年3月21日に一度対戦しており、この時はトファネリがKO勝ちを奪っている。
1R、鈴木は強烈なローキックを連発。回りながらこの攻撃を避けようとするトファネリだが、このローキックが何度も決まり、トファネリの動きが遅くなる場面も。
しかしトファネリもローキックで反撃。最後は左フックが入り、ヒヤリとするシーンも飛び出した。
2R、鈴木はローキックで攻撃。鈴木の左右のパンチがヒットする中で、トファネリの左が入り、バランスを崩す場面も。さらにトファネリは、後ろ廻し蹴りを鈴木の後頭部の辺りにヒット。これが浅く入ると、トファネリは下段後ろカカト蹴りを何発も当てて追い込んでいった。
3R、ほぼ互角の展開の中で、鈴木は渾身のローキック。さらに最後は、トファネリと打ち合い、左フックを直撃させる。そして鈴木は最後に左右のフックで追い込み、差をつける動きを印象付けた。判定は3-0で、鈴木が勝利をものにした。
勝利した鈴木は「強かったです。急遽、メインで倒したかったんですけど、強くて倒せませんでした。これからも勝ち続けてベルトを獲りますので、応援をよろしくお願いします」と挨拶した。
▶次ページは、大月晴明vs.東本央貴、大岩龍矢vs.永坂吏羅
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