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【ビッグバン】木村太地が豪快KOで新王者に「K-1ヘビー級王座狙う」琢磨もKOで新王者に、実方はヘビー級秒殺KO勝ち

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2023/09/10(日)UP

木村がヒザ蹴りで豪快KO!王者坂本を破り新王者に!

キックボクシング
『ビッグバン・統一への道 其の47』

2023年9月10日(日)後楽園ホール
▼第12試合 ダブルメインイベント 第2試合 ヘビー級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール
●坂本 英則(修実館)
KO 3R1分16秒
◯木村太地(TEAM RHAPSODY)

木村は序盤から膝蹴りを多用した

 坂本は昨年11月には愛鷹亮に勝利してBigbangヘビー級王座を獲得し今回が初防衛戦。
 対する木村は昨年7月の『Krush-EX』デビュー戦で豪快KO勝利。今年5月の『Krush』では、坂本がKO負けした丸山公豊に判定勝利している。今回はわずかデビュー1年2カ月、5戦目にしてタイトル戦に挑む。

 試合は木村が前に圧力をかけパンチ、ローキックとどんどん前へ出る。坂本が反撃もローブロ。再開後、木村は強烈なローから跳びヒザ蹴りを見舞い、さらには左ボディストレートも鈍い音を立ててヒットする。坂本もローで返すが、木村が優勢だ。

木村の強烈な右ロー

 2Rも木村の攻撃は止まらず、坂本のローでバランスを崩すシーンはあったが、ローは足を引いて見切り、胴回し回転蹴りも体を捌いて見切った。
 そして後半、ヒザ蹴りを坂本の顔面にヒットさせダウンを奪うと、3Rにもパンチの連打からヒザ蹴りを決め、坂本をマットに葬りKO勝ちを収めた。

久村のヒザ蹴りKOの瞬間

 勝った木村は試合後のインタビューで「相手の蹴り対策をしてきたロー、回転胴回し蹴りなどみきることができた。あとは怖いものはなかった。今後はしっかり倒し切る選手になること。会長からは2Rで倒せと言われていたのですが、3Rになってしまいました。会長の言われた時間で倒すことができれば」と指令通りのKOを目指す。

新王者となった木村

 さらに木村はさらに大きな目標を語る「あと自分、K-1グループに出ているのですが、今後はK-1でクルーザー、ヘビー、スーパーヘビーと同時王者になりたいです。それはK-1さんにも伝えてます。チャンスを頂ければ。(本日のK-1ヘビー級トーナメントについては)全員強い選手でしたけど、あの中に混じって自分も出てみたいです」と意気込んだ。

 20歳から格闘後を始め、現在26歳、今後、K-1ではヘビー級に力を入れていくだけに、日本の大きな注目株となるか期待される。

▶︎次のページは【メインイベント 第1試合、琢磨がKOで Sライト級王者に 】

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