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【GRACHAN】15周年記念大会で阪本洋平が山本琢也を相手に引退「格闘技は最高だなと」

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2023/10/16(月)UP

山本琢也(左)を相手に引退エキシを行った阪本洋平

GRACHAN実行委員会
『GRACHAN65 旗揚げ15周年記念大会』
2023年10月15日(日)東京・TFTホール1000

▼第16試合 阪本洋平 引退エキシビションスペシャルマッチ 5分1R&セレモニー
-阪本洋平(PEERLESS WOLF/初代GRACHANライト級王者、第2代GRACHANフェザー級王者)
勝敗なし ※エキシビションマッチのため
-山本琢也(パラエストラ千葉/第2代GRACHANライト級王者、第3代フェザー級王者)

 阪本は驚異の肉体とフィジカルを武器に、2016年5月にはGRACHAN初代ライト級王座決定戦で元パンクラス・ウェルター級王者の宇良健吾を1Rで秒殺KO。その後、階級を下げて17年5月に大澤茂樹が保持するGRACHANフェザー級王座に挑戦、圧倒的な打撃力で2R KO勝利し、二階級制覇を果たした。引退マッチでは同じく元二冠王者の山本琢也を相手に、リングで最後の戦いを見せる。

 1R、ヒジパッドとレガースを着用した両者。序盤はエキシビションらしくお互いに探るようにパンチを出していたが、徐々にヒートアップ。阪本が殺気に満ちた左ジャブ、右ストレートを打ち込めば、山本も力んでの右ストレートを返していく。接近戦ではお互いに連打を見せて乱打戦を繰り広げ、あっという間に5分間は終了した。

 マイクを握った阪本は「4年ぶりにケージに立ちましたが、格闘技は最高だなと思いました。こんなに真剣にやることはないし、リング、ケージに上がるファイターたちは凄いなと思います。僕はこれからそういう選手を育てていきます」と挨拶を行った。

 引退セレモニーでは、選手から花束、GRACHAN・岩﨑ヒロユキ代表から特別功労賞を受賞し、再びマイクを握った阪本は「僕はこのGRACHANでずっとキャリアを積ませてもらい、皆さんに感謝しています。ひとつお伝えしたいと思います。自分は野球で甲子園を目指していたのですが、行けなくて最後のミーティングで『格闘技でリベンジします』と17歳のときに言ったのをはっきり覚えています。ここで言わせてもらいたいと思います。今、つくばにGRACHANのジム『PEELESS WOLF』を立ち上げました。ジムはスタートであり、今から格闘技以上に努力をして、これからどでかい事業家になって、皆さんのお役に立つ事業をやっていきたいと思います。応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」といい、最後に引退の10カウントゴングを聞き、ケージを降りた。

▶︎次ページはロクク・ダリvs岸本篤史、手塚基伸vsTSUNE、伊藤空也vs高須将大

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