【芦原会館・世界大会】元K-1戦士ニコ、上段ヒザ蹴りで2度ダウン奪いマスタークラス圧倒の優勝!
芦原会館の世界大会『第8回芦原空手ワールドチャンピオンシップ』11月3日~5日に愛媛県立体育館にて開催され、世界15ヵ国から選手が集結した。日本での開催は初。
2000年代の欧州K-1で活躍したルーマニアのニコ・ダスカル(49)[フルコンタクト組手 45歳以上(マスター) 男子 -80kg]に参戦し、決勝では上段ヒザ蹴りで2度のダウンを奪う豪快一本勝ちで優勝を決めた。
【フォト&動画】元K-1戦士・ニコが戦慄の上段ヒザ蹴りの瞬間!ダウン奪い優勝
ニコは2000年代の欧州キックボクシング・ムエタイの65㎏~70㎏で活躍。ルーマニアで定期的に行われていたK-1イベントでは、KOで連勝を重ねた。選手晩年には欧州最大規模の『It’s Showtime』にも参戦し勝ち星を挙げていた。
12歳から芦原空手を始めたニコは、世界大会には第一回から出場し、優勝を重ねてきた。現在は指導に専念し、芦原会館ルーマニアの統括を務める。
[45歳以上(マスター) 男子 -80kg]は大会最多の33人で争われた。ニコは2日目の準決勝まで4戦を、なめらかなステップから繰り出す強烈な突き・蹴りで圧倒的に勝ち上がった。
決勝では日本総本部の優勝候補・大原俊一郎と対決。ニコは会場に音が響き渡るローキックを入れると、すかさず頭を引っ掛け、右上段ヒザ蹴り!まともに入り、大原が大きくフラつき、技あり。
再開後、ニコは強烈な左ローから、大原の頭を引っ掛けて、またも右上段ヒザ蹴り!大原がダウンし見事な合わせ一本勝ちで、優勝を飾った。
ニコは初日の[型・個人 45歳以上男子]にも出場して優勝しており、ダブル優勝となった。
さらにニコが率いるルーマニアチームは、大会で最多勝利をあげる快挙を達成。
ニコは「これを達成出来たのは、私の道場のスタッフや家族、チームメンバーのおかげ」と笑顔でコメント。
また「世界大会には、芦原会館を広めるために出ている。これからも自分の挑戦のためにも出場し続ける」と力強く語った。
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