【KNOCK OUT】龍聖がファク・スアレスを圧倒KO、軍司泰斗との対戦をアピール
Def Fellow
「MAROOMS presents『KNOCK OUT 2023 vol.6』」
2023年12月9日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第12試合)スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK -59.0kg契約 3分3R・延長1R
〇龍聖(Team KNOCK OUT/KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者)
KO 3R1分6秒
●ファク・スアレス(アルゼンチン)
龍聖は21年10月に、初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座を戴冠。今年3月に、現役ムエタイ王者のペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂンに延長判定で勝利。前回の6月大会で中国のチュームーシーフーにプロ初のダウンを喫するも、延長判定勝ちを収めて15戦無敗記録を継続中。9月にも試合が予定されていたが、左手軟骨損傷のため欠場していた。
対するスアレスは南米の強打者で、『WGP Kickboxing』の-60kg王者。戦績は28戦20勝(7KO)8敗。22年8月のK-1フェザー級世界最強決定トーナメントに参戦し、現K-1王者の軍司泰斗と対戦するも判定で敗れている。
1R、龍聖は右カーフ、右ミドルに対し、接近戦でスアレスは左右フック。龍聖はカーフキック、左の三日月蹴りを効かせてスアレスを止めるも、スアレスのパンチを被弾して龍聖は鼻血を出す。
2R、右カーフ、左の三日月蹴り、左ボディ、さらに頭をさげるスアレスに飛びヒザ蹴りと多彩な攻めで詰めていく龍聖に対し、スアレスは耐えながらも左フックを見せて反撃。龍聖はコーナーに詰めて連打、さらにカーフキックでバランスを崩させるもスアレスは倒れない。
3R、タフネスぶりを見せるスアレスに右カーフを効かせた龍聖はコーナーに追い込んでパンチラッシュ。そして最後に飛びヒザを見舞うと、スアレスはダウンし即座にレフェリーがストップ。
軍司でも倒し切れなかったスアレスを完全KOした龍聖は「皆さん、こんばんは! 帰ってきました龍聖です。この1年、子供の時から教えてくれた先生がいなくなったりして、まだ22歳なんですけど、人生真っ暗で、本当に辛い1年でした。格闘技辞めようかなと思ったんですけど、続けて良かったなと、皆さんを前にして思います。チームの皆さん、本当にありがとうございます。このチームでもう一度、日本をクリアして世界一が取れるよう頑張ります。
で、大阪でK-1をやっているんですけど、今、K-1とKNOCK OUTはいい関係にあるので、来年、合同大会をやって欲しいです。みんな見たいですよね!? 今の格闘技界、団体同士が孤立していがみ合うのは、去年のTHE MATCHで終わったと思っていて、日本のキックボクシング界を盛り上げるために対抗戦をしてお互いを傷つける必要はないと思います。合同大会の中で、軍司選手はスアレスを倒してなくて、僕は倒したんで、軍司選手と決着付けたいと思います。僕の所属はTeam KNOCK OUTですけど、大きく考えたらここにいるみんながTeam KNOCK OUTだと思います。大きい大会に向け、みんなで1つになってKNOCK OUTをもっと押し上げて行きましょう」と軍司との対戦をアピール。最後に「1、2、3、KNOCK OUT!」の掛け声で大会を締めた。
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