【ONE】KNOCK OUT王者・小笠原瑛作、強豪チョーファーの強打にKO負け
12月22日(金)にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された『ONE FRIDAY FIGHTS 46』の132ポンド契約(59.87kg)ムエタイにて、小笠原瑛作(28=クロスポイント吉祥寺)がチョーファー・トー・センティアンノーイ(30=タイ)に2R KO負けを喫した。
小笠原は持ち前のスピードで“スピードアクター”の異名を取るKNOCK OUTのエースで、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級&フェザー級の2階級制覇王者。今年3月大会ではルンピニースタジアムで3階級制覇を達成した超強豪ロンナチャイ・トー.ラミントラーに判定勝利すると、同8月にONEルンピニー大会へ初参戦し、31秒の衝撃のKO勝利を飾った。
対するチョーファーはONE本戦の出場経験を持つ強豪。今年2月からONEルンピニー大会に連続参戦し、3勝2敗と勝ち越している。9月のモンコルゲーウ戦では強烈な左フックでKO勝ちを飾った。
1R、小笠原がサウスポーでゆったりと構えて、左ローで先制し、バックブローを放つ。チョーファーは下がりつつも、右ミドルやローをリターン。小笠原は左ローを強打、チョーファーのミドルにはパンチを合わせる。中盤以降、チョーファーはミドル、ハイと蹴りの手数を増やす。
2R、前進する小笠原は距離を詰めて左右フック、左のパンチをヒットさせる。小笠原のボディフックでやや後退するチョーファー。すると、チョーファーは強烈な右フックのカウンター。これが見事に小笠原のアゴを捉えると、小笠原が後方に倒れてダウン。
何とか立ち上がろうとする小笠原だが、足元はおぼつかず。チョーファーが圧巻KO勝ちを収めた。小笠原はONE2連勝を飾ることは出来なかった。
▶︎次ページは【フォト&動画】チョーファー、強烈な右で小笠原をKO!
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