【PFL vs.Bellator】ベラトール無敗王者エブレン、カサンガネイに薄氷の判定勝利、ダウン奪われる危機も
2月24日(日本時間25日)サウジアラビア・リヤドで開催された『PFL vs. Bellator: CHAMPS』のミドル級マッチにて、Bellatorミドル級王者ジョニー・エブレン(32=米国)がPFL2023ライトヘビー級王者のインパ・カサンガネイ(30=米国)に判定2-1の薄氷の勝利。ダウン奪われる危機も盛り返し、無敗記録を15に伸ばした。
【動画】エブレン、無敗ストップの危機!まさかのダウンを奪われた瞬間
レスリングエリートのエブレンは25歳の遅咲きでMMAデビュー。名門ATTに所属し、22年6月にゲガール・ムサシを圧倒しての判定勝利でベラトール世界ミドル級王者となった。ここまで14勝無敗。
対するカサンガネイはUFCを経てPFLには23年から参戦し、この年のライトヘビー級トーナメント王者となった。戦績は15勝3敗。
1R、エブレンがカーフキックを見舞い、タックルに連係してカサンガネイを金網まで追うが、カサンガネイが押して出る。構えを左右にスイッチしパンチを繰り出すエブレンだが、カサンガネイは当てさせず、逆に右フックでエブレンを脅かす。
2R、カサンガネイが右アッパーから左フック、右クロスと打ち込みエブレンをダウンさせる。倒れたエブレン立ち上がって組みつくが、カサンガネイは振り払って右フック。ダメージのあるエブレンは組みついて押し込み流れを変える。疲れの見えるカサンガネイを倒してグラウンドに持ち込みパウンドを当てる。
3R残り2分、エブレンはタックルに出てテイクダウン。そこからバックに回って4の字ロックでとらえ、カサンガネイにスリーパーを狙いつつパンチを見舞って試合を終える。
判定は29-28(エブレン)、29-28(カサンガネイ)、29-28(エブレン)の2-1でエブレン。戦績を15勝無敗とした。
勝利したエブレンは「ダウンしても立ち上がって戦うことが大事だ。このベルトは特別なものになったよ」と喜びを語った。
『PFL vs. Bellator: CHAMPS』
2月24日(日本時間25日)サウジアラビア・リヤド
▼ミドル級 Champion vs. Champion 5分3R
●インパ・カサンガネイ(米国/PFL2023ライトヘビー級王者)
判定1-2 ※29-28、28-29×2
〇ジョニー・エブレン(米国/Bellatorミドル級王者)
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