【K-1】ゲーオ強し、決勝もKOで2連覇達成
▼第12試合 K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/K-1 WORLD GP -65kg王者)
KO 2R 2分25秒 ※右ヒザ蹴り
●イリアス・ブライド(モロッコ/Fighting Talents/Enfusion世界-67kg王者)
※ゲーオがトーナメント優勝。
-65kg世界最強決定トーナメントの決勝戦は、優勝候補本命のゲーオとモロッコのブライドで争われた。ゲーオは1回戦でHIROYAをわずか36秒でKOし、準決勝では野杁正明を接戦の末に破って決勝へ進出。ブライドは1回戦でクリス・マセーリを2RでKOし、準決勝ではゲーオの対抗馬と目されていた山崎秀晃を延長戦の末に破って決勝へ駒を進めた。
両者は今年4月にもワンマッチで対戦しており、その時はゲーオが苦戦しながらも各ジャッジ1ポイント差の判定で勝利を収めている。
1R、ゲーオは強い右ローを狙い撃ち。パンチ打つと、ガードを固めて身体を丸めるブライドにゲーオはヒザを突き上げる。ゲーオの飛びヒザ蹴りをかろうじてブロックするブライド。
2R、ゲーオがワンツーで左ボディストレートを突き刺し、続いて左ヒザ蹴りの連打でダウンを奪う。ブライドをプッシュしてローを蹴り、パンチからヒザ蹴りへつなげる。ブライドも左フックをヒットさせるが、ゲーオの左飛びヒザ蹴りをボディに受けて再びダウン。
立ち上がったブライドに左ヒザをボディへ突き上げると、ブライドの身体が宙に浮く。最後は左ヒザから右のヒザ蹴りを叩き込んでKO勝ち。2014年のトーナメントに続き、またしてもゲーオが圧倒的な強さを見せ付けてトーナメントを制した。
「今日、このトーナメントで優勝したことを誇らしく思います。皆さんのおかげです」とゲーオは勝利者インタビューに答えた。
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