【K-1】若き王者・武居、英雄伝説王者・伊澤から圧勝
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~」
2017年9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第11試合 スーパーファイト K-1スーパー・バンタム級 3分3R延長1R
○武居由樹(POWER OF DREAM/K-1スーパー・バンタム級王者)
KO 3R1分10秒
●伊澤波人(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/英雄伝説世界-57kg級王者)
武居は4月に開催された「第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝し、初代王者・武尊が返上したK-1スーパー・バンタム級王座に君臨。2014年11月にプロデビューして、12勝(7KO)2敗と14戦目、20歳にして世界の頂点に立った。対する伊澤は25勝(7KO)8敗2分のキャリアを持ち、中国へ遠征して英雄伝説の王者となり、中国で知名度と人気を誇っている選手。K-1参戦は3回目にして、ノンタイトル戦ながら王者と戦う最大のチャンスを得た。
1R、武居はパンチ連打から左ハイとアグレッシブな攻め。じりじりと詰める伊澤は左右のローをこつこつと当て、武居はぐるぐる周りながら左の蹴りを散らしパンチにつなぐ。
2R、距離を取る武居は左ローからパンチにつなぐ。手数で上回る武井だが、伊澤は前に出続け右ロー。武居は伊澤をコーナーに詰めて跳びヒザからパンチ連打で追い込むが、タフさが売りの伊澤はダメージを感じさせることなくローを出し前に出る。
3R、変わらず前に出る伊澤に、武居が左ボディストレートを利かせボディブロー連打。そして左ハイにつなげてダウンを奪う。コーナーに詰めてパンチ連打を見せる武居は2度のダウンを追加し、見事なKO勝ちを見せた。マイクを握った武居は「いつも応援してくれる皆さん大好きです。僕もK-1を引っ張ってくれる選手になりたいです」とアピールした。
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