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【RIZIN】中原由貴が得意のパンチで憂流迦の代役・関鉄矢に判定勝利

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2022/07/31(日)UP

パンチを振るう中原

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』
2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ

▼第6試合 RIZIN MMAルール 5分3R(68.0kg)
●関鉄矢(SONIC SQUAD)
判定03
〇中原由貴(マッハ道場)

ハイキックを蹴る関

 佐々木憂流迦の代わりに出場となった関は、ボクシング仕込みの打撃を得意とするストライカーで第4代ZSTフェザー級王者。RIZINでは神田コウヤを破るも(20年8月)堀江圭功には敗れ(21年3月)、1勝1敗。今年5月は原口央を判定で破り勝ち越している。

 対する中原も強烈なパンチを武器とするストライカー。パンクラスで活躍後はONEチャンピオンシップに移籍。19年2月のデビュー戦でKO勝ちを収めたが、続く同年5月にゲイリー・トノンと激闘を繰り広げた。その後は2連勝をマークするものの、暫く試合は組まれず。今回RIZIN参戦が決定した。 

ボディにパンチを打ち込む中原

 1R、関は右ハイキック。サウスポー構えの中原は、左フック、さらに左ストレートで入る。関はカーフキック。中原は左のパンチを振るう。ともにストライカーのため、打撃の交換が続く。関は右の蹴りを放つ。打ち合う両者。関は蹴りから組みつく。コーナーへ押し付けるが、関がここから脱出。再びのスタンド攻撃。中原はボディ打ち、さらに左から右で攻撃する。

鼻から出血の関にパンチを叩き込む中原

 2R、関はステップを踏みながら、パンチを放つ。中原は右から左を狙うが、ここは関がディフェンス。パンチのコンビで攻める中原だが、関が回ってかわす。あくまでもパンチ勝負の中原。関は蹴りで対抗する。カーフキックの関。中原は飛び込んでの左フック。見合う場面が続く。打ち合うが、クリーンヒットがない2人。鼻から出血の関だが、大きな被弾はない。

中原が勝利

 3R、関は右ミドルキックで腕を潰しに行く。さらにニータップでテイクダウンを狙いに行くが、これは中原が耐える。中原はボディ、顔面とパンチを打ち合うが、関はバックステップでディフェンス。前へ出る中原。ここまで立ち技のみの攻防。中原はボディへパンチを打ち込むが、関は崩れない。守勢に回ることもあった関だが、パンチと蹴りで前へ出る場面も。関は組みついてコーナーへ押し付ける。中原の右フックで揺れる関だが、パンチを打ち返す。最後まで打ち合い、終了のゴング。判定は、3-0で中原。代役の関が意地を見せた。

※全試合結果はこちら

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