【ONE】超新星ルオトロがサンボ世界王者をヒールフック一本勝ち!ライト級グラップリング初代王者に
10月22日(日本時間)クアラルンプール アクシアタ・アリーナにて開催された『ONE FIGHT NIGHT 3』の初代ライト級サブミッション・グラップリング世界王座決定戦にて、ケイド・ルオトロ(米国)がウアリ・クルジェフ(ロシア)にヒールフックで一本勝ち。新王者に輝いた。
ルオトロはADCC史上最年少世界王者。ブラジリアン柔術界で注目を集めている19歳の超新星で、数々の柔術の大会でタイトルを獲得。今年5月のONEデビュー戦で青木真也とグラップリングマッチで対戦しジャッジ裁定で勝利した。
対するクルジェフはサンボの世界大会で4度の優勝を飾る実力者だ。前日計量でクルジェフが5ポンド(2.26kg)の体重超過で計量失敗。試合は174ポンドのキャッチウェイトで行われ、クルジェフが勝利しても王座は空位となることとなった。
試合は序盤、サンビストのクルジェフが勢いのある足払いや投げを見せるなどパワーでリズムを作ろうとするが、ルオトロは冷静に対処。ルオトロは投げを仕掛けたクルジェフの背後を獲ると、バックポジションから何度もチョークを仕掛ける展開。クルジェフは凌ぐので精一杯だ。
反撃に転じようとクルジェフがルオトロのヒザ十字固めを仕掛けるも、逆にルオトロのヒールの餌食に。うつ伏せのルオトロがクルジェフのインサイドヒールフックを極め、タップを奪った。
4分26秒、ルオトロが鮮やかな一本勝ち。黄金に輝くベルトと共にファイトボーナスの5万ドルも獲得した。
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 3』
2022年10月22日 (日本時間)クアラルンプール アシアタ・アリーナ
▼ライト級サブミッション・グラップリング世界王座決定戦(1R10分)※クルジェフの体重超過により174ポンドのキャッチウェイトで実施
○ケイド・ルオトロ(米国)
一本 1R4分26秒 ※ヒールフック
●ウアリ・クルジェフ(ロシア)
※ルオトロが新王者に
▶︎次ページは【動画】超新星ルオトロ、ヒールフックで鮮やかな一本勝ち!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・10.22『ONE』全試合 結果 速報(内藤大樹、世界タイトルマッチ3試合など)
・【テレビ・配信】10.22『ONE』内藤大樹参戦、タイトルマッチ3試合ほか生中継・放送・配信情報
・【ONE】“マッスル美女”平田樹、ヒョウ柄トップスに更なる”腹筋&ボディ!”次戦示唆
・【ONE】チャトリ代表が来年の日本大会を断言、4年ぶりの開催へ!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!