【RIZIN】大将戦でサトシが激闘の末に判定負け、一本迫るもマッキーが逃げ切る
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』
2022年12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ
▼第15試合 RIZINvs.Bellator 全面対抗戦
RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
●ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/RIZINライト級王者)
判定0-3
〇AJ・マッキー(米国/Team Bodyshop MMA/元Bellator世界フェザー級王者、Bellator世界フェザー級ランキング2位・ライト級ランキング8位、Bellatorフェザー級ワールドグランプリ優勝)
「RIZINvs.Bellator全面対抗戦」大将戦はRIZINライト級現王者のサトシと、Bellator世界フェザー級元王者マッキーの対戦。“柔術界の至宝”にして戦績14勝1敗のサトシに対し、マッキーも19勝1敗と、どちらもMMAでの敗戦は1度きり。両陣営に最期の白星をもたらすのはどちらとなるか。
1R、タックルに出たサトシはこれが切られるとグラウンドへ引き込み、三角絞めを狙う。コーナー際に運びヒジと鉄槌で攻めるマッキーだが、サトシが三角絞めの形に入る。しかしマッキーは振りほどき、サトシが足関を狙ってきても打撃で対抗し極めさせず。逆にマッキーがジャンプしての踏みつけを見舞う。
2R、左ハイ、左フックと攻めるマッキーにサトシも右ハイ、右フックで応戦。マッキーがボディへのミドルを決めると、サトシはタックルに出てバックへ回りグラウンドに持ち込む。4の字ロックからスリーパーを狙うサトシだが、マッキーは極めさせずディフェンス。ラウンド終盤にバックから脱したマッキーはサッカーボールキックと踏みつけを見せる。
両者ハグを交わして最終の第3Rへ。サトシが片足タックルに入るが、マッキーはダースチョークでカウンター。しかしサトシはこれを外し、スタンドで足を刈りテイクダウン。今度は逆にマッキーへギロチンを仕掛けるが、マッキーも極めさせない。
両者パンチ合戦からサトシのタックルにマッキーはカウンターのギロチン。サトシはこれを外しサイドポジションに。マッキーが立ち上がったところで背後に回ってスリーパーを狙い一本に迫ったが、マッキーはオンブの体勢でしのぎ切り、前方に飛んでサトシの頭をマットに叩きつけて試合を終える。
判定は3-0でマッキーが勝利し、対抗戦はベラトールの5戦全勝となった。
勝利したマッキーはチームや家族、日本のファンに感謝。そして「またこのリングに戻ってきたいと思います。その時はもっと大きなものを懸けて戦えるよう願っています」とRIZIN再登場を約束した。
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