【パンクラス】元ビルダー・沙弥子、レジェンドV.V Meiに接戦勝利!アトム級T決勝でSARAMIと激突
株式会社FEN パンクラス事業部
『PANCRASE 340』
2023年12月24日(日)神奈川・横浜武道館
▼第10試合 女子アトム級 /5分3R
〇沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)
判定2-1 ※29-28×2、28-29
●V.V Mei(フリー)
初代アトム級女王を決める4人トーナメント。沙弥子はフィットネスインストラクターとしての顔も持ち、17年6月には東京オープンボディビル選手権ミスビギナー3位に入賞している。昨年9月に3年ぶりの試合でアームロックによる一本勝ち、12月はジェニー・ファンにプロ初の一本負けを喫したが、今年7月はMIYUに判定勝利した。
対するMeiは、日本の女子格闘技を牽引してきたベテランファイター。15年3月にDEEP JEWELSでアトム級王座を獲得すると、16年からONEに参戦し女子アトム級で活躍。当時の絶対女王アンジェラ・リーに2度挑戦した経験を持つ。ジェニー・ファンにはONEで17年と19年の2度勝利、SARAMIにも15年のDEEP JEWELSで勝利している。前戦は、今年4月のRIZINで浅倉カンナに判定で敗れており、再起を狙う。
1R、距離を詰めて行く沙弥子がワンツーを放っていく。V.V Meiはじっくり見てパンチを返していくと、沙弥子のパンチをかいくぐってバックへ回る。チョークを狙うV.V Meiに沙弥子はディフェンスしつつ後ろへパウンドを飛ばす。
2R、パンチを振って前へ来るV.V Meiに沙弥子は右のカウンターをヒットさせるが、V.V Meiも逆に右を当てる。シングルレッグでテイクダウンしたV.V Meiがすぐにバックを奪取。ポジションをキープしつつチョークを狙う。残り30秒で沙弥子が向き直ることに成功。しかしV.V Meiは腕十字を仕掛ける。
3R、リズムを刻みながらワンツーの沙弥子。V.V Meiのタックルを切ってパンチで攻める。V.V Meiは右を返しつつ組み付いていくが沙弥子はテイクダウンを許さない。飛びヒザも見せる沙弥子だが、V.V Meiはそこへタックルを合わせてテイクダウン。しかし沙弥子は突き放して立つ。最後は打ち合いとなり試合終了。
判定は両者に一票ずつ入り、最後の一人は沙弥子を支持。スプリット判定で競り勝ち、沙弥子がSARAMIの待つトーナメント決勝へ進出した。
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