【UFC】ペニントンが女子バンタム級新王者に!シウバとの接戦を制す
WME-IMG
『UFC 297』
2024年1月21日(日・日本時間)カナダ・オンタリオ州トロント /スコシアバンク・アリーナ
▼UFC女子バンタム級王座決定戦
○ラケル・ペニントン(米国)
判定3-0 ※49-46×2、49-45
●マイラ・ブエノ・シウバ(ブラジル)
※ペニントンが新王者に
昨年6月に前王者のアマンダ・ヌネスがタイトル戦でアイリーン・アルダナを下し王座防衛に成功した後に引退。空位となりこの王座戦が決定した。
ペニントンは同級2位で現在5連勝と波に乗る強豪。18年には当時の王者ヌネスのタイトルに挑戦した経験を持つ。
対するシウバは同級3位で、キャリア10勝で8フィニッシュ(1KO・7一本)と決定力が高く、現在3連勝中だ。昨年7月の前戦で元王者のホリー・ホルムにニンジャチョークで一本勝ちを収めたが、薬物陽性反応が出たため結果はノーコンテストとなった。
1R、前半はペニントンがワンツー連打でペースを作るも、シウバが固いディフェンス。シウバは至近距離でヒジやヒザ蹴りを当てる。中盤、シウバがテイクダウンからバックテイク。リアネイキッドチョークを狙いながらパンチを当てる。
2R、ペニントンは序盤から左フック、右オーバーハンドと強振。しかし、シウバは距離を潰しながら上手く対処する。後半はケージレスリングの攻防で互いに削り合う。残り1分、シウバがバックテイクからペニントンの背中に登り、リアネイキッドチョークを狙うも、極めれず。
3Rは序盤から組みの展開。中盤にシウバがスタンド状態でニンジャチョークを仕掛けるも、ペニントンが頭を抜いて極めさせない。
4R中盤、再び組みの展開の中でバックを取ったシウバがリアネイキッドチョーク、しかしこれも外される。シウバが下から、腕十字や三角を狙い、トップのペニントンがパウンドで攻める流れも、お互いフィニッシュはない。
最終5R、ケージ際の攻防、トップを奪ったペニントンがマウントから肩固め。極まりはしないが、シウバは下から何もできない。残り1分、ペニントンが鉄槌連打でラッシュ。立ち上がると、猪木アリ状態で、ペニントンがパンチ、ローキックを連打し、タイムアップ。
判定3-0でペニントンが激闘を制し、新王者となった。
▶︎次ページは【動画】ペニントンが待望の新王者になった瞬間!
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