【UFC】ウェルター級期待のマロット、まさかの逆転KO負け、マグニーが怒涛のパウンド連打
WME-IMG
『UFC 297』
2024年1月21日(日・日本時間)カナダ・オンタリオ州トロント /スコシアバンク・アリーナ
▼ウェルター級
○ニール・マグニー(米国)
KO 3R4分45秒 ※パウンド連打
●マイク・マロット(カナダ)
マロットは本大会開催のカナダ出身の人気選手。21年10月の「コンテンダー・シリーズ」で一本勝ちしUFC入り。キャリア10勝は全てフィニッシュ(4KO・6一本)と100%の決定力を誇り、昨年の2試合は全て一本勝ちだ。
対するマグニーはウェルター級13位、今回がプロキャリア40戦目のベテランだ。昨年8月の前戦はイアン・ギャリーに判定負けした。
1R、マロットが関節蹴りやカーフキックを連発、瞬速の攻撃にマグニーはカットできず、終盤、マグニーが足をスイッチさせるなど、蹴られた左足のダメージは明らか。
2R中盤、マグニーが組みを仕掛けるも、逆にマロットが外掛けからテイクダウン。マウントポジションを奪うとパウンド、ヒジを落とすなど、さらにマグニーにダメージを与える。
3Rはマロットが前半に2度のテイクダウンを奪うも、フィニッシュに持ち込めない。すると、立ち上がったマグニーがテイクダウンを奪い、ここから猛反撃。マロットが下から足関節を狙うも解除、さらにマウントを奪い、ここから怒涛のパウンド連打!
反撃できないマロットを見て、レフェリーが試合をストップ。ベテランのマグニーが大逆転KO勝利を飾った。
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