【UFC】殿堂入りアルド、現役復帰戦で連勝マルチネスを撃破!継続参戦をアピール
5月5日(日・日本時間)ブラジル・リオデジャネイロで開催された『UFC 301』のバンタム級マッチにて、殿堂入りのジョゼ・アルド(ブラジル)がジョナサン・マルチネス(米国)に判定3-0で快勝。現役復帰した元王者の圧巻パフォーマンスに会場が大歓声となった。
【フォト】復帰のアルド、ヒザ蹴り、ボディストレート、激闘シーン!
アルドはブラジル出身選手特有のアグレッシブなファイトスタイルと破壊力ある打撃を武器に、UFCの絶対王者として10年間無敗を誇ったレジェンド。22年9月にMMA引退を発表し、昨年はUFC殿堂入り、さらにはボクシングデビューを飾ったが、今回、現役復帰した。
対するマルチネスは同級12位のランカー。現在6連勝中で、その内の3試合でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞している。
1R、互いにローキックを得意とする両者。序盤からマルチネスがジャブを放ちながら、ローを蹴っていく。アルドはジワジワと前進し圧力。時折、的確なロー、ボディストレートを放つ。ゲームコントロールでアルドが優位か。
2R、前に出始めるマルチネスだが、アルドがパンチの連打でマルチネスを下がらせる。マルチネスが組みつきテイクダウンを狙うが、金網に押し込むだけでアルドは許さない。アルドが左右ボディからテンカオ。マルチネスも反撃とパンチを返すも、アルドにダメージを与えるには至らない。
最終3R、さらにギアが上がった両者。マルチネスが早いジャブで崩しにかかるも、アルドも回転の早いパンチコンビネーション、ヒザ蹴りでポイントを奪う。
後半アルドのフックでぐらついたマルチネス、アルドが怒涛のラッシュを仕掛け、マルチネスが棒立ちになると、アルドがタックルからテイクダウン。アルドはガードの上からパウンドを落とし、タイムアップ。
判定3-0でアルドが完勝。何もできなかったマルチネスはマットを叩き悔しがった。アルドは勝利マイクで、継続参戦をアピールした。
WME-IMG
『UFC 301』
2024年5月5日(日・日本時間)ブラジル・リオデジャネイロ
▼バンタム級 5分3R
○ジョゼ・アルド(ブラジル)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●ジョナサン・マルチネス(アメリカ)
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