【ボクシング】下町俊貴が“全ポイント奪取”のフルマーク勝利、タフな韓国2階級制覇者をまさに完封
9月14日、愛知・IGアリーナで行われたプロボクシング[スーパーバンタム級 8R]では
IBF世界スーパーバンタム級6位・下町俊貴(グリーンツダ)が、韓国スーパーバンタム級王者リー・ハンソル(32=韓国)を完全フルマークの判定3-0(80-72)で勝利した。
井上尚弥が4団体に君臨するスーパーバンタム級。
下町は21勝(12KO)1敗3分で、23年6月、日本王座を獲得し、4度の防衛に成功。世界挑戦を視野に入れ、今年2月に王座を返上。4月には元バンタム級世界ランカーのアラン・ディパエンに勝利している。
対するハンソルは、9勝(4KO)7敗、母国では2階級制覇を達成しているタフファイターだ。
リングで向かい合うと下町は身長179㎝で、体格差がある。
試合では、前進するハンソルに、サウスポーの下町が右ジャブ、右フックを入れる。
その後も、ハンソルが細かいステップから果敢に飛び込み、ボディを狙う。しかし下町はバックステップにダッキング、右からの左も返し、自身のみ当て続ける。
最終Rには下町が自ら詰め、次々とガードをこじあけ当てづづける。ハンソルは動きを止め、時にグラつくも、タフさを見せ、右を狙い続けた。
まさに”完封”勝利した下町はマイクで「最近は倒せてなくてもがいてますが、ちょっとずつやってくしかない」とコメント。
日本タイトルを返上して2戦目、世界を目指し「今後は出来るまでやるしかない」と静かに意気込んだ。
- 下町の右フックで口から飛沫が飛ぶ
- 最後まで噛みつき続けたハンソル
- ハンソルの腰が落ちる
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