【ムエタイ】大崎一貴がルンピニーのメインで勝利、7連続KO勝ちに
「スック・ルンピニーワールドチャンピオン」
2018年1月27日(土・現地時間) タイ・ルンピニースタジアム
▼第5試合 メインイベント 118ポンド契約
○カズキ・プライアナンプンパンムアンムエタイ(=大崎一貴/OISHI GYM)
TKO 2R
●アタチャイ・シットクンタップ(タイ)
大崎は昨年12月にもルンピニースタジアム同興行で初回KO勝ちし、6連続KOと勢いに乗る。今回、対戦相手はレベルアップし、60戦45勝の戦績を持つ20歳のアタチャイが用意された。
1R、大崎は右ローに攻撃を集め、これか多数ヒット。アタチャイも大崎のローに合わせたミドルとハイキックで応戦。クリーンヒットはなかったが、モーションのないスピードある蹴りは脅威だった。
2R、大崎は距離を詰め左フックからロー、そして今度は左のボディブローを決める。 この左ボディが強烈で、ヒットしたときの音が客席まで届くほどだったが、アタチャイはこの大崎の接近したパンチ攻撃に対し縦ヒジを合わせた。
ヒジが大崎の顔面を捉え、大崎の顔面に若干の鮮血が。大崎はアタチャイのカウンター攻撃に怯むことなく、距離を詰めプレッシャーを与えてゆくが、大崎が放ったロングフックがアタチャイの顔面にヒット。そこから大崎はアタチャイをコーナーに詰め上下に散らすパンチラッシュを見舞う。大崎のパンチは回転が早く、アタチャイは次第に棒立ち状態に陥る。
強烈な左アッパーと左ボディーフックがヒットしたところで、レフェリーは試合をストップ。大崎がTKO勝利を決めた。
これで大崎はタイで7連続KO勝利となる。ここまでKO勝ちが続くと、そろそろランカーとの対戦もあるのか。試合後、大崎は「今回の試合もKOで勝つことができ、とても嬉しいです。ルンピニーのベルトを巻くために、しっかり練習して、これからも勝ち続けます!応援よろしくお願いします」とコメントしている。
Photo&Text 早田寛 Hiroshi Soda
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