【レベルス】丹羽圭介が体の協調性、連動性を高めた「ケイトレ」で勝つ!
4月20日(土)東京・後楽園ホールにて開催の『REBELS.60』に出場する丹羽圭介(35=TEAM KSK)が都内で公開練習を行った。
「REBELS 63kg級初代王座決定トーナメント決勝戦」を稲石竜弥(30=TEAM OJ)と争う丹羽は、自身が提唱するパーソナルトレーニング「ケイトレ」を生かしたウォーミングアップの後、ビジョントレーニング、ミット打ちを披露。独特の世界観を持つ丹羽ならではの公開練習となった。
「伸びしろだらけで、どこまで伸びるか楽しみ」と、丹羽は自分の可能性が大きく広がる手ごたえを感じている。今回の試合に向け、TEPPEN GYMでの練習を通じ全てのコンディションを高められていることを明かした。
3月20日の記者会見以降、今回の試合を「ニワールドと稲石ワールドの戦い」と位置づけている丹羽。独特の世界観であるニワールドを、丹羽は改めて「英知の集大成」と表現。「沖縄拳法空手、筋トレのカリスマトレーナー、ビジョントレーニング、メンタルコーチングといったプロフェッショナルたちの英知を学んだ35年間の集大成」であると語った。
丹羽は、そのニワールドから築き上げたトレーニングプログラムを「ケイトレ」と名付けた。レベルス参戦以来、評価が上がり続けている理由にケイトレを踏まえた練習を挙げた。「体の協調性、連動性を高め、今の筋肉や骨をつなげて動く。今は筋トレをやらず、キックに必要な動きを練習の中で培う」ことを狙いとしている。さまざまな競技や種目のエッセンスを凝縮しているというケイトレは未だ発展途上。まだまだパワーもスピードも上がる手ごたえを感じていると語った。
対戦相手の稲石とはTEPPEN GYMで練習時間が重なることもあり、4月6日(土)も一緒のタイミングで練習したという。「那須川会長が”おーい、対戦相手が来たぞー!”とあおってくれる。練習の最後に追い込むビッグミットへの打ち込みも一緒にやらせてもらい、背中で対戦相手を感じながら切磋琢磨できている」と、充実した練習環境にあることを明かした。
試合の流れはという問いに、「稲石君がリングに上がった瞬間に、すでにニワールドの中にいる。彼の動きは全て知っている」と表現した。「稲石君も独特のワールドを持っている。どちらがそのワールドを超越できるかのワールド対決」と、丹羽は試合の決め手は世界観であることを確信している。
最終的には倒すことに尽きると言い切った。「TEPPENでの練習は倒すことに集中して練習している。ビジョントレーニングで目のピントを合わせることを鍛えている。判定で勝つつもりはなく、どこで倒せるシャッターを切れるか」と、勝利へのビジョンは見えていると語る丹羽。ワールド対決を制し、初代王者のベルトを手にすることはできるか。
●編集部オススメ
・那須川ともスパー、稲石竜弥がタイトル戦に「なんでも当たる」
・初代王座決定戦は「ニワールドと稲石ワールドの対決」(丹羽)
・”忍者”宮越慶次郎、”侍”勝次とは「激闘になっちゃうかも」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!