【K-1 KHAOS】松本日向が橋本を延長判定で下し勝利の雄叫び、対抗戦は代理戦争が勝利
▼第4試合 K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦・中堅戦 K-1 KHAOS NIGHTスーパー・フェザー級 3分3R 延長1R
◯久保一馬(FIGHT CLUB 428)
延長判定 ※三者とも10-9
●目黒翔大(優弥道場/ピーターズ)
※本戦判定28-30(目黒)、29-29、29-29
久保は頑丈なフィジカルから繰り出される豪快なパンチを武器にアマチュアで実績を積んで、KRUSHの本戦出場経験も持つファイター。対する目黒は、代理戦争でピーターズの一員として参戦して今回が優弥道場所属としてデビュー戦。K-1AWARDSのアマチュア部門のMVPに選出された実力を見せるか期待だ。
1R、目黒がサウスポーで距離をとって左ロー。対する久保は飛び込んでの右ミドルを蹴り込んでいく。中盤以降は目黒が右フックをヒットさせて、左右のフックを何度もヒットさせると久保の鼻から出血が見えるようになる。2Rになると久保が飛び込んでの右ミドルを何度もヒットさせて手数を増やしていき、右ストレートをヒットさせる。目黒は若干手数が落ちるが、中に入ってくる久保に対して左ミドルや前蹴りを当て込む。
3Rになると目黒は前蹴りや左ミドルで突き放すも、久保は前進を止めず右ミドルや右ローを散らしていき、右ストレートをヒットさせる。終盤まで久保は手を出し続けて、右のフックをヒットさせ目黒を下がらせた。2、3Rでは久保が手数で上回ったが、序盤の目黒のクリーンヒットもありドロー。延長戦に突入した。
延長ラウンドになると、両者前進してパンチを交錯させる。久保が大振りの右フックをヒットさせると会場が沸く。目黒は近距離で右フックをヒットさせるが、徐々に久保がパンチや右ミドルの手数を増やしていく。終盤には久保が圧力かけ続けて右ストレートや左フックをヒットさせて判定勝利した。
▼第3試合 K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦・五将戦 K-1 KHAOS NIGHTスーパー・フェザー級 3分3R 延長1R
●勇治(ネクサスジム)
判定0-3 ※三者とも30-27
◯此尾昂希(Fighting Kairos/久保ファミリー)
勇治は8戦5勝3敗と今大会の中では他団体の獲得経歴もあるファイター。今回はK-1グループに参戦して2戦目となる。対する此尾は代理戦争では久保ファミリーの大将を務め、顎をへし折るほどの左ハイキックでインパクトを残した。久保二世と呼び声高い実力を見せつけることができるか。
1R、此尾がサウスポー、左ローや左ミドルを散らしていくと勇治はワンツーからの右ローを返す。中盤以降は、此尾が勇治の接近に対して左ヒザを当て込んで左ハイキックまで繋げる。2Rになると勇治が左ジャブを多用して右のローを走らせる。対する此尾は左のヒザを突き刺して左ハイキックまで繋げる。中盤に勇治は踏み込んでのワンツーをヒットさせるが、終盤に此尾がカウンターの右フックをヒットさせ、さらにカウンターの左ストレートや右フックで此尾が主導権をキープする。
3Rになると勇治が右ローを走らせ、左フックからの右ストレートを狙っていくがなかなかバックステップで距離を支配する此尾を捉えることができない。此尾は鋭い右ローをヒットさせ、勇治の前進に対しては右フックを合わせて左ヒザをヒット。終盤になると両者組み付きが多くなり注意や警告が与えられる。終盤になると此尾が左ミドルからの左ストレートをヒットさせて勇治を後退させる場面が増えるように。此尾がコーナーに押し込んでの左ストレートや右フックとパンチをまとめて判定勝利した。
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