【K-1】愛鷹亮が2mの仮想カリミアン7体に豪快右フック!「思いっきり突っ込んでぶっ倒す」
3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『K’FESTA.3』で、K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(32=イラン/POWER OF DREAM)とのタイトルマッチに挑む、愛鷹亮(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が3月8日(土)所属ジムにて公開練習を行った。
愛鷹は昨年8月のK-1大阪大会のワンマッチでカリミアンと対戦して右のオーバーフック一撃でKO勝利し、ジャイアントキリングを達成。前回の対戦に向けての公開練習では、2mの身長がある仮想カリミアンとして肩車された選手にミット打ちを行う公開練習を行なっていた。
この日の公開練習では何とその仮想カリミアンが7体に増えて、全員に対してミットに連続で右の豪快なフックを叩き込んだ。パンチを受けた選手たちは愛鷹のパンチの威力に驚いた表情を見せた。
ミット打ちを終えると愛鷹は「コンディションもバッチリで最高の状態で練習できている。今日はカリミアン選手の顔の高さに合わせたミット打ちを前回もやりましたが、試合ではあの顔の高さで殴るのでリアルな感じで出来ました」と本番を想定した公開練習であったと語る。
前回の試合とカリミアンが異なる部分は、POWER OF DREAMに移籍したという点だ。POWER OF DREAMは、K-1AWARDS 2019でベストトレーナー賞を受賞した古川会長やK-1王者・武居由樹や江川優生が所属する、いま勢いのあるジムである。
それに関して「カリミアン選手が移籍したのは脅威。強い選手が多いし、会長も教え方が定評あって進化してくると思う。格闘技は個人競技ですが、一番大事なのはチームの力です。結束が高いチームに入ると全てにおいてパワーアップする。彼もレベルが上がる」と警戒している。
試合展開に関しては、古川会長の教えもあって「(カリミアンは)リーチを活かしてサークリングしてくるんじゃないかな」と予想するが、愛鷹は自分の信じるスタイルでカリミアンに対抗すると言い切る。
「KO決着はイメージしています。チャレンジャーとして思いっきり突っ込んでぶっ倒すだけです。自分の中のイメージは一撃で倒すことです」と前回のような一発で相手を沈めるつもりだと話した。
最後に「一番面白かったと言ってもらえるようなタイトルマッチにしたいですね。3月22日は必ず勝って、日本人重量級の一番星になります」と闘志を燃やした。
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