【K-1】村越優汰が苛立ち、レオナ・ペタスと対決前日に舌戦=前日計量
3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~』の前日計量・記者会見が、21日都内にて行われた。
第10試合スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1Rにて対戦する
第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰(25=湘南格闘クラブ)と第9代Krushスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(27=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が共に計量に望み、村越が59.9kg、レオナが60.0kgで共にリミットの60.0kgをパスした。
村越は昨年11月に武尊と対戦し、序盤はペースを握りつつも後半武尊の追い上げを許し判定負けを喫した。しかしファンの間では村越の勝利を支持する声も多く、村越本人も武尊との再戦を熱望している。
そこに立ちはだかったのが、常々武尊との対戦をアピールし続けてきたレオナ・ペタス。以前の会見では「Krush王者としてKOする」と村越への完勝を予告し、武尊戦を引き寄せる構えを見せていた。
会見に臨んだレオナは「K-1に来てそんなに認知されていないので、明日、村越選手を倒して年内武尊選手に行きたいな」と、笑顔で武尊への挑戦を宣言。対する村越は「減量だったりストレスが溜まってイライラしているので、明日はそれをぶつけます」と苛立ちを隠さずに言い放った。
村越の印象を問われたレオナは「一階級下のチャンピオンだったので小さいなと。まあ体で戦うタイプじゃないので気にしていません」と、村越の小柄さを指摘。それを受けた村越も「パワー重視じゃないので関係ないです」と、レオナの言葉を肯定しつつも不機嫌さをあらわに言い捨てた。
両者とも、この一戦の後には武尊との対戦を熱望している。そこに向けてのアピールを問われた村越は「しっかりレベルの差を見せつけて勝てば、自然とやりたいと思われる」と試合内容を重視。それを聞いたレオナは「武尊選手そこにいるので。この試合勝つので待ってて下さい」と、後の会見に控える武尊へ直接対戦を訴えかけた。
会見中も村越は「むかつく顔してる」と言えば、レオナは「殺気が足りない」などと攻撃的な言葉を投げかけ合った両者。明日の対戦が並々ならぬ展開になることを予感させつつ、緊張感のある会見を終えた。
<計量結果>
▼第10試合 スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R 60.0kg
村越優汰(日本/湘南格闘クラブ) →59.9kg
vs
レオナ・ペタス(日本/THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS) →60.0kg
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